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オレンジ色の「牛乳石鹸」があるって知ってた?「橙箱」と「赤箱」を徹底比較!

固形石けんの中でも圧倒的な人気を誇る「牛乳石鹸」。一般的には「赤箱」「青箱」のイメージですが、『BEAMS JAPAN』とコラボしている、オレンジ色の「橙箱」があることを知っていますか? 今回は「赤箱」と「橙箱」の違いや、使用感についてレポートします。

肌に優しい&高コスパと大人気! 長年愛される「牛乳石鹸」

牛乳石鹸

『カウブランド』の「牛乳石鹸」は、1928年に初代「赤箱」が誕生しました。「牛乳石鹸」は職人が5~7日間かけて、釜の中の石鹸成分を攪拌しながらクリーム状にしているそう。その後長い棒状にした石鹸を機械で切り分けて、おなじみの牛マークを型押しして製造しているといいます。

「牛乳石鹸」にはしっとりタイプの「赤箱」と、さっぱりタイプの「青箱」があり、「肌に優しい」「使い心地が良い」「コスパが良い」と広く人気を集めてきました。ドラッグストアなどでも販売されていますが、贈り物としても人気で、「小さい頃に使っていた」「スキンケアのために使い始めた」という人も多いのではないでしょうか。

ビームスジャパンとコラボ! オレンジ色の「牛乳石鹸」とは

「橙箱」

「牛乳石鹸」といえば「赤箱」「青箱」のイメージが強いですが、アパレルで有名な『BEAMS JAPAN』が「牛乳石鹸」とコラボした「橙箱」があるのをご存じですか?

「橙箱」は『BEAMS JAPAN』が「牛乳石鹼」に別注して販売している商品。「牛乳石鹸」特有のクリーミーな泡立ちはそのままに、すっきりした洗いあがりと爽やかな香りが特徴です。薬用デオドラント成分が配合されているため、汗のニオイが気になる季節にもピッタリ!

「赤箱」と「橙箱」の違いを比較してみた

「橙箱」と「赤箱」

「橙箱」と「赤箱」、それぞれの違いを比較してみました。まずパッケージの絵柄は同じですが、「橙箱」はその名の通り、ビビットなオレンジ色です。

【商品情報】
すっきり「橙箱」
価格:¥407
サイズ:100g
※『BEAMS JAPAN』にて購入

しっとり「赤箱」(レギュラー)
価格:¥110
サイズ:100g

「橙箱」と「赤箱」

石鹸本体を見てみたところ、「橙箱」は淡いオレンジ色で「赤箱」は真っ白。「牛マーク」や「COW」のフォントは若干違うものの、ほとんど同じデザインでした。

また「赤箱」はやさしいローズ調の香りですが、「橙箱」は清潔感のあるシトラスフローラルの香りです。

「赤箱」使用感

それでは実際に泡立ちや使用感を確認してみましょう。「赤箱」はふわっとなめらかでクリーミーな泡立ちで、しっとりすべすべな洗い上がりが特徴です。

「橙箱」使用感

一方「橙箱」は、「赤箱」よりもさらにフワッと軽やかな泡立ち。ベタつきをすっきり洗い落としてくれるような使用感で、さっぱりとした洗い上がりです。どこか懐かしさの感じるシトラスの香りなので、性別問わず使いやすいと思います。

「橙箱」は「赤箱」に比べて少しお値段が高くなりますが、石鹸は長持ちするので、個人的には手軽に買える範囲内だと思いました。意外と知らない人も多いはずなので、珍しくておしゃれなパッケージは、ちょっとしたプレゼントにもおすすめです。

いかがだったでしょうか。日頃から「牛乳石鹸」を愛用している人や、プレゼントなどに珍しいものを贈りたいという人は、ぜひ参考にしてみてください。

【参考】
『BEAMS JAPAN』公式サイト
『牛乳石鹸共進社株式会社』公式サイト