“顔のたるみ”が気になりだしたら… 1分でできる超簡単「表情筋エクササイズ」
長引くマスク生活によって、「笑顔が作りにくくなった」「口呼吸になった」「顔のたるみが気になる」といった悩みが出てきていませんか? マスクを付けた生活が続くと顔の筋肉を意識することも減るため、表情筋が使われないことで顔のたるみや老化につながりやすくなることも。そこで、ヨガインストラクターの筆者が「マスクを付けたままで簡単にできる顔エクササイズ」をご紹介します! ぜひ覚えて、毎日続けてみてくださいね。
表情筋について
“表情筋”と一口にいっても、目・鼻・口・眉など部位ごとに様々な筋肉があり、その数はおよそ30種類以上もあると言われています。
通常の生活でも表情筋は全体の30%ほどしか使われていないと言われているため、年齢とともに筋肉が衰えることで、たるみやシワ・くすみに繋がってしまうことも。
表情筋を鍛えよう!
そんな表情筋を鍛えるためには、まず意識して顔の筋肉を動かし、使うことが大切です。
会話中はマスクを付けていても表情を豊かにすることで、普段から表情筋を鍛えることができます。それにプラスして、顔のエクササイズやマッサージをすると効果的です!
ぜひお家にいるときや、マスクを付けているときも積極的に顔を動かす習慣をつけてみてくださいね。
やり方をチェック!
1.まずは舌で口内の左側を押す
2.そして押し続けながら舌を歯の上の歯茎から左、下へ大きく回す
3.5周ほどしたら、反対回しも行なう
4.次に「う」と口を前に突き出す
5.「い」と口を大きく横に広げる
6.数回繰り返し最後に「べ」の口になり舌を出す
マスクの中でも表情を作ろう!
表情筋が衰えると、顔がたるむだけでなく病気につながりやすい口呼吸にもなりやすくなります。
口が渇きやすかったり、イビキや歯ぎしりをしてしまうという方は、もしかしたら無意識のうちに口呼吸になっているのかもしれません。
口呼吸に気づいたタイミングで鼻呼吸に切り替えるように心がけながら、表情豊かに過ごしてみてくださいね!
©Tom Wang/shutterstock
NATTY/池田夏子
YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。