いまわたしたちにできること~美容・健康・環境も~

すぐ捨てないで! 40代主婦が実践する「意外と便利な家事のライフハック」

本来はゴミにするはずのものが、意外と便利で使える、ということはありませんか? 捨てるはずのものだからこそ、汚れや傷みなどを気にせず躊躇なく活用できることもあるでしょう。そこで今回は、40代主婦が普段から「捨てる前に活用しているもの」をご紹介します。

お肉の購入時に包まれていたラップで冷凍する

©古賀令奈
©古賀令奈

買ってきたお肉を冷凍保存するとき、ラップで包んだりフリーザーバッグに入れたりする方が多いのではないでしょうか。筆者はラップで包むことが多いですが、その際に極力使いたいものがあります。

それは、購入時にトレーを包んでいたラップ。このラップをできるだけきれいにはがし、お肉を包むようにしています。包まれていたラップを再利用することで、購入日や消費期限などをわざわざ書かずに済むのもうれしいポイントです。

ただし、ドリップが多く出ていて、汁気の付着が気になるときは、ラップの再利用は控えています。ドリップはできるだけ手早く拭き取り、鮮度の高い状態でサッと保存するようにしています。

牛乳パックをまな板がわりに使う

©古賀令奈
©古賀令奈

家族が多いと次々出てくるのが、牛乳パック。資源ごみとして処分するのもいいですが、我が家では気兼ねなく使えるまな板として重宝しています。

空になった牛乳パックをよく洗って乾かしたら、一枚の板状になるようにハサミでカットします。あとは、これをまな板がわりに使うだけ。筆者はお弁当作りに2枚は使える状態にしており、野菜を少量切ったり、焼きあがった卵焼きやお肉を置いたりしています。

©古賀令奈
©古賀令奈

汚れたり傷んだりしたら気兼ねなく処分できるのもうれしいポイント。まな板の上に焼きたての熱いものを置くのはためらいがちですが、牛乳パックのまな板ならまったく気になりません。生肉を切った後に遠慮なく捨てることもでき、衛生的に使いたい方にとっても便利でしょう。

使い古しの歯ブラシを掃除道具にチェンジ

©古賀令奈
©古賀令奈

歯ブラシとしての役目を終えたら、そのまま捨てていませんか? 歯を磨くには傷んでいる場合でも、掃除用具としてはまだまだ使えるかもしれません。

©古賀令奈
©古賀令奈

歯ブラシは適度にコシがあり、傷もつきにくいので、細かな場所のお掃除道具として優秀です。汚れがたまりがちな蛇口まわりなどにもフィットしやすく、お掃除がはかどるでしょう。

タイルの溝の掃除や窓のサッシなどのお掃除にも活躍します。わざわざ細いブラシを買わなくても、歯ブラシで十分に事足りる場面も少なくないでしょう。

捨てる前に一度使ってみよう

今回ご紹介したものは、本来廃棄するものばかりです。しかし、一度使ってみるとその便利さに驚き、捨てる前に使うことが習慣になりました。どうせ捨てるなら、その前に使ってみて損はありません。気になる方は、ぜひ試してみてくださいね。

筆者情報

古賀令奈
京都在住の美容ライター。日本化粧品検定特級 コスメコンシェルジュ。お悩みに寄り添ったメイク方法を中心に、さまざまな美容記事を執筆。メイクテクニックやスキンケア方法、コスメレビューなど、気になる美容情報をわかりやすく解説。