いまわたしたちにできること~美容・健康・環境も~

掃除が超ラクになります! 女性約100人調査「掃除の手間が減る簡単なコツ」

もうすぐ年末。年末といったら、大掃除にてんやわんやする人が多いのではないでしょうか。そこで、美容・健康・エコ好きな女性たちが集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、面倒な掃除をどのようにライフハックしているかを教えてもらいました。

面倒な掃除をいかに楽するか、徹底調査!

大掃除 掃除 手間 らく コツ 便利 アイデア 工夫 仕方

anan Beauty+ clubのメンバーに、日常の掃除で心がけていることや、プチ大掃除をするポイントを聞いてみました。

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

Q. 大掃除の手間を省くためや、汚れが最小限にすむように工夫していることを教えてください!

コツコツ掃除をして汚れをためない

「毎日少しずつ簡単な掃除をするようにしています」(30歳・会社員)

「こまめに掃除や片付けをしておく」(32歳・会社員)

「とにかく手に届くところにお掃除グッズをインテリアのように置いて、気が向いたらやるようにしている!」(25歳・会社員)

「週に1回水回りを掃除する。月に1回排水口は泡で掃除できる洗剤を使っている」(30歳・会社員)

「お風呂の排水口の蓋を開けておきます」(35歳・専門職)

捨てられるフィルターやシートを活用!

「換気扇やレンジフードにはフィルターをつけています。一気に大掃除すると大変なので、なるべく気づいた時に掃除するようにしている」(35歳・会社員)

「レンジフードには必ずフィルターを、お風呂場やトイレの換気扇には不織布フィルターをつけています」(29歳・主婦)

「換気扇にフィルターをつける」(33歳・会社員)

「クローゼットの床にシートを拭いて、そのままシートを捨てる」(34歳・会社員)

マスキングテープで汚れをカバー

「巾木の上にはすべてマステを貼っています。トイレはトイレの隙間フィルム、排気口はフィルターをつけ、キッチンのコンロ周りも色を合わせてマステ、コンロカバーももちろん使っています。さらに家の水栓は全部自動水栓にして、全部オートディスペンサーです。また、キッチンの収納は滑り止めも兼ねてマットを引いてから食器を置き、棚とか掃除が大変なものは極力減らしてます」(35歳・専門職)

「巾木や浴室にマスキングテープを貼る」(32歳・会社員)

アウトソーシング

「手間を省くと言って良いかわかりませんが、ハウスクリーニングを頼みます」(34歳・会社員)

物をあまり置かない

「マットやペーパーホルダーなど、トイレには何も置かない」(33歳・主婦)

巾木(はばぎ)とは、壁と床の境目に取り付ける部材のことです。

交換するだけでキレイになる、フィルターやシート、マスキングテープを活用している人が多いことがわかりました。その他、毎日コツコツ掃除をしておくことで汚れをこびりつかせないのが、掃除を楽にするポイントのようです。

日常の掃除機がけが苦手な筆者は、お掃除ロボットに一任。お掃除ロボットが働きやすいように、マット類は一切置かず、足の高いソファやテレビ台を購入し直しました。そのおかげで、時々フローリングワイパーをする程度と簡単です。そもそも汚れが溜まりやすいものを置かない、または一度アウトソーシングでキレイにするのも良さそうですね。

Q. 定期的にルーティンとしているプチ大掃除はありますか?

定期的なカビキラー

「お風呂は2か月に1回、カビ予防の煙が出るカビキラーをする」(30歳・会社員)

「トイレ、お風呂は、週1回以上はカビキラーなど特殊な洗剤を使う」(34歳・会社員)

「浴槽、浴槽周りは週1でカビキラー」(34歳・専門職)

水回りはこまめに掃除

「キッチンや洗面台などの水回りは気になった時に時間をかけて磨く」(34歳・会社員)

「お風呂あがりにスクイーパーをしている」(32歳・その他)

「お風呂とキッチンの排水口の掃除は、月1以上やっています」(32歳・会社員)

トイレの汚れをためない

「トイレはトイレスタンプが無くなりそうになったら掃除をし、1か月に1回は大掃除をします」(30歳・会社員)
「定期的な掃除とは別に、1〜2か月に1度程度、トイレの床や壁をウタマロで磨き上げたり、お風呂の床のオキシ漬けや、窓のサッシ掃除などを行っている」(35歳・会社員)

「トイレは週1~10日に1回程度でがっつりと掃除をし、お風呂は毎日拭きあげているので、大掃除の必要なし」(35歳・専門職)

キッチン周りもこまめに

「汚れがたまらないうちに掃除する派です。ガスコンロ周りは週1くらいでピカピカにします」(29歳・主婦)

「コンロは2、3日に1回軽く掃除をするようにしています」(30歳・会社員)

カビや汚れがたまりやすい、お風呂、トイレ、キッチンなどの水回りをこまめに掃除している人が多いことがわかりました。その他、「天井もウェットシートで拭く」(34歳・会社員)、「玄関のたたきを水拭きする」(33歳・会社員)、「半年に1回は巾木の上のほこりをすべて取って、拭き掃除もします」(35歳・専門職)という人も。

Q. うっかり掃除をするのを忘れがちな場所はありますか?

キッチンの換気扇&レンジフード

「キッチンの換気扇の上部スペース。ふと見たらすごいホコリ&油でびっくりしました…」(30歳・会社員)

「キッチンの換気扇」(33歳・会社員)

「レンジフード。掃除をしようとしたら油汚れがすごくて何をしても取れなくて、後悔。深夜に半泣きで掃除しました」(30歳・会社員)

「忘れてるというか、換気扇はわかっていても放置しちゃいます」(32歳・会社員)

窓のサッシ

「窓のサッシは、いつも薄いカーテンをしてるので気づかなかったけど、カビや埃がすごかった」(33歳・会社員)

お掃除ロボットが届かない場所

「お掃除ロボットが掃除できない、細い隙間やルンバのステーションの裏。埃が溜まっている」(34歳・会社員)

食器棚や本棚の中

「食器棚の中。閉じてあるからキレイと思いがちだがたまに埃だらけなのを見るとこんなところに食器を入れていたのかとゾッとする」(29歳・主婦)

「本棚は、普段は触れない場所だから見落としがち。本を読もうとした時に気づいたら埃がたまっている」(34歳・会社員)

冷蔵庫の上

「冷蔵庫の上は忘れてしまいがちです。あと食洗機のフィルターはほぼゴミがたまらないので忘れていますが、ゴミがほぼないので問題ないというのもあります(笑)」(35歳・専門職)

圧倒的に多かったのが、キッチンの換気扇。いざ掃除をしようと思った時には油汚れがこびりついていて、自力ではなかなか掃除できなくなってしまう場所なので、定期的に掃除する習慣をつけたいですね。

年末の大掃除に向けて、できることから始めてみましょう!

大掃除 掃除 手間 らく コツ 便利 アイデア 工夫 仕方

年末は何かと慌ただしく、大掃除の時間を作るのが大変なもの。今のうちからできることをコツコツをしておいて、ゆったりとした年末を過ごしてください。

(C)bloodstone/Getty Images
(C)Evgeniia Siiankovskaia/Getty Images