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食費、節約できてます! 女性約100人に聞いた「ムダ買いを防ぐ簡単なコツ」

anan Beauty+ clubに所属する女性約100人に、スーパーで買い物をする頻度についてアンケートを実施。食費の節約や買い物時間を短縮するための工夫についても聞いてみました。

スーパーの買い物頻度、最も多いのは…?

買い物 頻度 週 買い方

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

anan Beauty+ clubのメンバーに「週に何日食料品を買いにスーパーへ行くか」について聞いたところ、グラフのような回答となりました。

1番多かったのが「週に2回」で27%。次いで「週に1回」と「週に3回」が多く、同じ18%という結果に。「スーパーで食品を買うことはほとんどない」という人は9%ほどいました。それぞれの回答を、多かった順にご紹介します。

1位 週に2回

「週末に広告を見ながら翌週の献立を決め、足りないものを購入。平日は1回だけ、広告の特売品や不足している調味料を買う」(36歳・契約社員)
「3日分の献立を考えてまとめ買いします。毎日行くのは面倒、1週間分だと荷物が重くなりすぎるので」(30歳・会社員)

2位 週に1回

「週末に1回、1週間分をまとめて買う」(29歳・会社員)
「ネットスーパーがメイン。スーパーへは、ネットで手に入らない物だけ買いに行きます」(38歳・その他)

3位 週に3回

「外出した際、帰りに最寄駅の近くのスーパーで買うことが多い」(34歳・自由業)
「週末2回と平日1回。週末は少しパーティっぽい食べ物の材料やお酒。平日は簡単に作れるものをイメージして買い物」(27歳・会社員)

4位 週に4回

「新鮮な食材を買いたいので」(34歳・公務員)
「家の斜め前がスーパーなので、買いだめせずほしい時に買いに行く」(38歳・専門職)
「週末と、出勤日の帰りに。テレワーク日は外に出ないので行かない」(33歳・会社員)

5位 週に5回

「平日はリモートワークの気分転換にもなるので散歩がてら行く。週末はまとめ買い」(31歳・会社員)

6位 週に7回

「買いだめができない性格。駅のすぐ横のスーパーに毎日寄って帰るのが習慣」(31歳・その他)

週に1回と2回の頻度の人が合計で45%、週3回も合わせると全体の68%を占めていて、比較的まとめ買いをしている人が多いという印象。

家や最寄り駅の近くにスーパーがある人は、やはり買い物の頻度が高めです。

ほかに「コンビニ弁当を週5で買ってます」(35歳・会社員)という方も。忙しいときや一人暮らしで料理が面倒だったり、苦手だったりする場合などに、コンビニ弁当は最強の味方ですよね。 

また、「外食がベースなのでスーパーには行かない」(34歳・会社員)という方もいました。自炊よりは食費がかかりそうですが、後片づけの必要もないし、毎日外食できるなんてうらやましい!

1日に複数のスーパーへ行っている人の割合は…!

買い物 頻度 週 買い方

次に「1日にスーパーのハシゴをしますか?」とたずねてみたところ、「NO」が約7割でした。「YES」と答えた方は、2軒ハシゴするという方がほとんど。その理由を見てみましょう。

値段や品揃えが違うから

「2軒行きます。安いので肉は業務用スーパーで。それ以外は品ぞろえが良い駅前のスーパーで買う」(30歳・会社員)
「安いスーパーで新鮮な商品を買い、高級スーパーで珍しい食材などを買う」(31歳・会社員)
「肉や魚が安くてパンが豊富なスーパーと、その他諸々安いスーパーを使い分けている。駅前のスーパーも品揃えが違うので、気分を変えてここに行く時も」(38歳・自由業)
「2軒見る。値段や野菜の大きさ、お肉の霜降り具合などを確認して良い方を買うため」(38歳・その他)

スーパーによって、同じ商品でも値段がけっこう違っていたり、品揃えに特色があったりします。

家の近くに複数のスーパーがあると、価格と商品を見比べられるのでいいですね。

食費の節約のためにやっていること

スーパーでの1回の買い物で食品に使う金額についてたずねると、3,000〜5,000円と答えた方が1番多くいました。1,000〜3,000円と、5,000〜8,000円という回答はほぼ同数でした。なかには1万円を使う方という方もちらほら。

家族の人数はもちろん、買いだめをする派、しない派でも金額が大きく変わると思われます。

あわせて、食費を抑えたり、買い物時間を短縮するためにしている工夫についても聞いてみました。

冷蔵庫の中身を確認

「冷蔵庫の中を見てから買い物に行く(29歳・会社員)

事前に買い物リストを作る

「献立を3日分考えて、買うものリストを作ってから行く」(30歳・会社員)
「スーパーの広告を見て、リストを作成してから買い物に向かう」(33歳・会社員)

特売や値下げ品を買ってから献立を立てる

「お買い得な生鮮食材を購入し、そこから献立を決める」(34歳・専門職)
「特売品を買って、そのあと献立を考える」(27歳・会社員)

かなり多くの方が「買い物リストを作ってから出かける」と回答。スーパーで食材選びにあれこれ迷うことがないので、時間短縮になりそうです。余計なものをつい買ってしまうということも少ないのでは?

スーパーの安いものを買ってから献立を考えるという人は、お料理上手な人が多そう。節約にもなりそうですね。

どちらにしても、同じものをダブって買ってしまったり、作ろうと思った料理の食材が足りない…なんて事態を防いだりするために、冷蔵庫の中身を確認してから出かけた方がよさそうです。

買い物スタイルに変化も

買い物 頻度 週 買い方

コロナ禍によって、スーパーでの買い物スタイルが変化した人も多いのではないでしょうか。

便利なネットスーパーに買い物の比重を移した人もいれば、フルリモートワークの気分転換にスーパーを利用する人も。

食品の買い出しという家事も、そのときどきのライフスタイルに合わせて便利なツールや仕組みを活用し、ラクして楽しみながらできたらいいですね。

(C)RunPhoto/Getty Images