涙袋にラメはもう古い…!? “たった5秒”で目を大きく見せる「簡単メイクテク」
せっかくメイクをするのなら、よりキレイな自分を引き出したいはず。しかも、それが時短で叶えば嬉しいですよね。そこで今回は、時短美容家の並木まきが、時間をかけずにできる“涙袋”のメイクテクニックをお話します。今回は、印象的な目元に5秒で仕上げる「陰影を出す簡単アイメイク」をご紹介!
時短で詐欺メイク#3 涙袋に陰影を出して簡単に「垢抜け目元」へ!
マスクメイクで大きく印象を左右するのが“目元”のメイク。上まぶたに関心が向きがちですが、実は下まぶたのメイクも全体のイメージに大きく影響します。
下まぶたのメイクは「涙袋メイク」とも呼ばれていて、定番は白っぽいアイシャドウやアイラインを使ったり、ラメを加えたりする手法。
しかしこれだと今は、やや古くさい印象に…。垢抜けた印象のアイメイクを目指すなら、“陰影”を意識するのがベターです。
陰影を足すなら「アイシャドウ選び」がポイント!
そこで活用したいのが、塗るだけで絶妙なニュアンスの出るアイシャドウです。
筆者が愛用しているのは、絶妙なオレンジカラーがトレンド感たっぷりの『excel(エクセル)』の「アイプランナー G03 バタースコッチ」。
このアイテムで、たった5秒で完成させる“涙袋の陰影テクニック”をご紹介します。
向かって左側が陰影なし、右側が陰影ありの目元です。
深みのあるオレンジカラーを下まぶたに加えることによって、アイメイクが引き締まり、ナチュラルながらもニュアンスのある仕上がりに。それだけでなく、右側のほうが大きく見えるのがわかりますよね。今回使ったアイシャドウは少し光沢が入っているので、目元が明るく見えるのも大事なポイント!
目尻に向かってやや幅を出すように、目頭から目尻まで流れるようなラインを意識して塗っていくだけ。このたった5秒のテクニックで、目の横幅と縦幅が広がって見えやすく、目ヂカラもアップします。
ホワイトが強いアイシャドウだと、涙袋メイクが悪目立ちすると感じていた人も、こういった深みのあるカラーを使うとしっくり馴染みやすいですよ。
今回は、アイシャドウの色を工夫するだけで、目を大きく垢抜けた印象に仕上がる時短メイクをご紹介しました。
涙袋メイクは上手く目元に馴染まず、「難しい」と感じている人も多いでしょう。ですが、涙袋に色を加えると、目元に視線が集まりやすく華やかな印象になるので、今こそ取り入れたいメイクテクニックです。
さっそく明日からのメイクの参考にしてみてくださいね。
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