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顔がどんどんむくみます…! プロが教える「小顔のためにやってはいけないNG習慣」

小顔になるために、日々マッサージやフェイスケアなどを頑張っている人も多いのではないでしょうか。小顔になるためのケア方法はいろいろありますが、日頃から避けるべき行動や、やめたほうがいい習慣があります。今回は小顔管理士の筆者が、「小顔のためにやってはいけないNG習慣」をご紹介します。

口呼吸

口呼吸

長いマスク生活で、いつの間にか口呼吸が習慣になっていませんか? 口呼吸のほうが楽に感じている人は、口周りの筋肉が緩んでいる証拠かも。ハリが低下することで頬の筋肉が落ち、顔の下半分が大きくなってしまいます。

仕事柄あまり会話をしない人や在宅ワークの人は特に要注意。口をしっかり閉じることを意識して、口角は水平ラインより上をキープしましょう。

乱れた食生活

味の濃い食事やインスタント食品が食生活の中心だと、塩分過多になりがちでしょう。体の中の塩分を薄めようと水分が蓄えられ、結果として顔のむくみに繋がると考えられます。たとえば、エステに行くと顔がひと回り小さくなるという人は、それだけむくんでいるという証拠かもしれません。

早食い

筋トレや運動をやめると体の筋力は衰えるもの。頬の筋肉も同じで、使わないと衰え、顔がたるみます。日頃から早食い、あまり噛まないという人は、頬の筋肉が衰えて顔の肥大化の原因になることも。

また、しっかり噛んで食べると満腹中枢が刺激され、食べすぎを防ぐことができるでしょう。よく噛むことで消化も良くなり、体だけでなく顔回りも太りにくくなるはずです。

頬杖

頬杖

顔の左右差は骨格の歪みに繋がり、血行やリンパの巡りを悪くする原因に。頬杖をはじめ、“バッグを必ず右側で持つ”などの癖も、顔周りの巡りを悪くします。

ちなみに、韓国生まれの美容法・コルギでも、左右対称に近ければ近いほど美人度が上がるとされています。日頃から顔が歪みそうな習慣はなくしていきましょう。

下を向きながらのスマホ

下向き、しかも無表情でスマホを見続けると、顔の筋肉が凝り固まって老廃物が溜まりやすくなります。首のしわやストレートネック、二重顎、ほうれい線の原因にもなるので要注意! 長時間画面を見続けないことが一番ですが、なるべくスマホを目線の高さより下げないよう工夫するのもよいでしょう。

小顔になるためにやめよう!

毎日コツコツ小顔マッサージをすることも、もちろん効果的が期待できます。ですが、顔が大きくなる原因をやめれば、より小顔への近道になるはず! 今回の記事を参考に、習慣を見直して小顔を目指しましょう。
©japolia/Adobe Stock ©Paylessimages/Adobe Stock

筆者情報

坂本雅代
サロン経営や講師などエステ業界に16年携わり、男女延べ一万人以上を施術。小顔管理士や国際中医薬膳師などの知識を基に、食や美容、健康などのジャンルでライターとして活動中。