いまわたしたちにできること~美容・健康・環境も~

2023年に買って失敗しました… ファッションライターが「後悔したアイテム」と年末年始お買い物術

年末年始は冬のセールで気になるアイテムも多くなりがち。お得さに飛びついてしまいそうですが、一度頭をクールダウンさせて冷静になることが大切です。筆者が今年買って失敗したアイテムをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

着る出番のなかった「露出の多いデザイン」

Ⓒ桐生奈奈子
Ⓒ桐生奈奈子

持っていないデザインのアイテムは、セール品で「挑戦」してみたくなるもの。ただ、本当に着るのかを冷静に考えてみましょう。

たとえば、筆者が夏に買ったニット。試着したときは気にならなかったのですが、寒くなってから着てみると、ネックラインが開きすぎていて寒さに耐えられず……。かがむとインナーが見えるのも気になって、買ったものの活用できずにいます。持っていないからこそ取り入れたものの、出番がないなら買った意味はないですよね。

見慣れないデザインより普段着慣れたアイテムを

Ⓒ桐生奈奈子
Ⓒ桐生奈奈子

通販は「残り1点」「何時まではさらに値引き」など誘惑が多く、ついポチッと買ってしまうことがあるかもしれません。デザインや色に惑わされず、本当に着るかどうかを考えてみましょう。

洗濯でどんどん縮む「ショート丈トップス」

Ⓒ桐生奈奈子
Ⓒ桐生奈奈子

今年は「ウエストイン」しなくていい着丈の短いトップスをたくさん集めるようになりました。ただ、洗って縮むことがあるので要注意。失敗したのはこちらのスウェットです。筆者は身長が高いので、着丈は許すとしても、袖が短くなり着られなくなってしまいました。

購入前に着丈の長さを手持ち服でチェック

Ⓒ桐生奈奈子
Ⓒ桐生奈奈子

通販は試着こそできないものの、着丈や肩幅などが書かれているのがメリット。手持ち服と照らし合わせて確認し、サイズに問題がないとわかってから購入すれば失敗せずに済むでしょう。

履いたら痛かった「ショートブーツ」

Ⓒ桐生奈奈子
Ⓒ桐生奈奈子

最後の失敗は、ムートンブーツ。通販で新調したところ、サイズ感は問題なかったのですが、歩いていると履き口のあたりが擦れてしまうのです。両足首の同じ位置に傷がついたので、ブーツのどこかが当たっているみたい。歩かないとわからない違和感を通販で見抜くのはなかなか難しいですが、最低限はサイズ感だけでも失敗しないで購入したいものですよね。

愛用しているブランドから選ぶと安心

シューズは、通販サイトだとサイズ感を判断するのが難しいかもしれません。セール品だと返品できない可能性が高いので、確実にマイサイズがわかっているシューズブランドから選べば失敗を防ぎやすいはず。すでに愛用しているシューズブランドから選ぶと安心ですね。

失敗知らずのお買い物を

何事も経験といいますが、お買い物はできれば失敗したくないのが本音ですよね。ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。年末年始のセールでは自分にぴったりな戦利品に出会えますように……!

筆者情報

桐生奈奈子
ファッションやライフスタイルジャンルを執筆するフリーライター。プチプラファッションの人気アイテムを記事化することでWEB記事の影響力を体感。流行がめまぐるしく変わる早さに寂しさを感じ、価格を問わず長く愛用できるものについて発信できるようになりたいと模索中。パンとコーヒーが大好き。Instagram @ happynanako0111