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老け見えの人はやりがち! 美容マニアは絶対しない「寝る前NGスキンケア」

夜のスキンケアは、寝ている間の肌を守るためにとても重要なもの。にもかかわらず、間違ったスキンケア方法をしているかたも少なくありません。そこで、美容マニアであるライターが「夜のNGスキンケア」をまとめてみました。正しいスキンケアにおすすめしたいアイテムも紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

NG1. メイクをしっかり落とさない

メイクをした日のクレンジング剤、ただ使うだけではもったいない! クレンジング剤は正しく使わないと、きちんとメイクが落ちてくれません。

まずはクレンジング選びが大切。しっかりメイクをした日は、洗浄力が高いオイルやバームを使うなどして、メイク残りがないように気をつけましょう。メイクを落とす時は、くるくると円を描くように肌になじませます。強く擦ると摩擦で肌に刺激を与えてしまうので、やさしくなじませてください。

特に気をつけたいのはマスカラ。落ちにくいものが多いのですが、目の周りは皮膚が薄いため、ゴシゴシと擦ると負担になってしまいます。アイメイク専用のリムーバーを使ってやさしくオフしましょう。

おすすめアイテム

©比嘉桃子
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ラ ロッシュ ポゼ「レスペクティッシム ポイントメイクアップリムーバー」は、やさしくアイメイクを落とせるアイテム。アイシャドウはもちろんのこと、ウォータープルーフのマスカラもしっかりと落としてくれます。

2層に分かれているため、使用前によく振ってからコットンにたっぷりと含ませてください。

©比嘉桃子
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クレンジングを含ませたコットンをまぶたに5〜10秒ほど置き、やさしく拭き取れば、落ちにくいアイメイクもスルッとオフ。落ちやすさを再現するために、手の甲にアイライナーで目を描いてオフしてみたのですが、一拭きでこれだけすっきり落とすことができました。

筆者はアイメイクだけでなく、濃いめのリップを使った日の唇にも使用しています。落ちにくいメイクはゴシゴシ擦るのではなく、専用のリムーバーでオフするよう習慣づけてみてください。

<商品情報>
ラ ロッシュ ポゼ レスペクティッシム ポイントメイクアップリムーバー
容量:125ml
価格:¥2,530

NG2. スキンケアの量をケチる

スキンケアアイテムには、それぞれ適正量が定められています。もったいないからと量をケチってしまうと、そのスキンケアアイテムが本来持っている力を充分に発揮できません。どんなに高級なアイテムを使っていても、適正量を下回っていれば効果は低減。せっかくいいものを使うのであれば、その効果を感じられるように充分な量を使ってください。

どうしても量をケチりたくなってしまうのであれば、高コスパなアイテムを使ってみて。特に肌に水分が不足しているのであれば、化粧水はコスパがいいものを選び、たっぷり使うよう心がけましょう。

おすすめアイテム

©比嘉桃子
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「毛穴肌ひきしめ化粧水」は、毛穴の開きをケアしてくれる高コスパな化粧水。300mlと大容量なので、気軽にたっぷりと使うことができます。

ビタミンC誘導体、ハートリーフエキスが配合されており、皮脂によるベタつきを抑制。肌にハリを与え、毛穴を整えてくれます。

シャバシャバ系のテクスチャーで、使用感はすっきり。肌にどんどん入り込んでいくのがわかります。惜しみなく使って、肌にうるおいを届けてあげましょう。

<商品情報>
明色化粧品 ケアナボーテ 毛穴肌ひきしめ化粧水
容量:300ml
価格:¥1,320(編集部調べ)

NG3. パックを放置しすぎる

フェイスパックは、スキンケアを角層までじっくり浸透させるのに効率的なアイテムです。筆者もほとんど毎日フェイスパックに頼っているのですが、ひとつだけ気をつけたいのが「使用時間」。水分を余すことなく取り入れたい気持ちはわかりますが、放置しすぎるとシートが乾燥し、かえって肌のうるおいが奪われてしまう可能性があるんです。

スキンケアアイテムの適正量と同じく、パックにも適した使用時間が設定されています。しっかりとチェックした上で、時間を守ってケアしましょう。

おすすめアイテム

©比嘉桃子
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筆者が愛用しているパックのひとつがAbibの「ガムシートマスクパック ドクダミステッカー」。ガムのようにピタッと密着することから、“ガムシートマスク”という名前になったのだそうです。

配合されているドクダミは、敏感になった肌をやさしく鎮静する効果が期待されているもの。健康的で、明るくキメの整った肌に仕上げてくれます。

このパックを使った後の、うるおいに満ちた肌感がお気に入り。パッケージには「10〜20分」と使用時間が書かれているので、しっかりと時間をチェックしながら使ってみてくださいね。

<商品情報>
アビブ ガムシートマスクパック ドクダミステッカー
容量:10枚入
価格:¥3,680(編集部調べ)

NG4. 保湿ケアを省く

特に脂っぽさが気になるかたに多いのが、「ベタつくからクリーム系は塗らない」というもの。たしかに乳液やクリームを塗ったあとは顔がベタベタと感じることもありますが、これは化粧水や美容液で補った水分を逃さないように蓋をするために必要な工程。最後の保湿を怠ってしまうと、これまでのスキンケアが無駄になる可能性すらあります。

どうしてもベタつくのが苦手なかたは、さっぱりしたテクスチャーの保湿アイテムを選ぶようにしましょう。

おすすめアイテム

©比嘉桃子
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筆者イチオシのクリームは、SAM'Uの「PH センシティブクリーム」。ジャータイプのものが主流だったのですが、容量と利便性をアップグレードさせたチューブタイプ(60ml)を発売し、より多くの人気を集めています。

なんといっても推しポイントはテクスチャー。肌の上でやさしく伸びて、保湿感たっぷりの膜を張ったかのような仕上がりに。それでいてベタつきはいっさい感じられないのが大きな魅力です。

香りも心地よくて、スキンケアの時間が楽しみになるクリーム。一度使ったら病みつきになること間違いなしです!

<商品情報>
サミュ PH センシティブクリーム
容量:60ml
価格:¥3,300

ぐっすり眠ってうるおい肌へ

©比嘉桃子
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夜スキンケアのNGを4つご紹介しましたが、心当たりはありましたか?

正しいスキンケア方法を学んだら、あとはぐっすり眠るだけ。たっぷり保湿して、たっぷり寝て、すこやかな肌を目指しましょう!

筆者情報

比嘉桃子

比嘉桃子
1992年生まれのフリーライター。化粧品検定1級を保有しており、美容ジャンルを中心に執筆中。いち消費者としてもコスメやスキンケアを愛する美容オタク。