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憂うつ対処法…! ストレスに強い人に学ぶ「メンタルが安定する」簡単なコツ

気温の変化が大きい春先は、なんだかカラダが重く感じたり、やる気が出なかったり、憂うつな気分になることも…。そこで、アラサー世代の女性たちに、どんな時に憂うつな気分になるのかを、赤裸々に語ってもらいました。

憂うつな気分になることはあるのでしょうか?

何となくカラダが重かったり、気分が乗らないなどの、憂うつな気分について、anan Beauty+ clubメンバーにさまざまなことを聞いてみました。

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

Q1.  気温の変化が大きい3~5月に、憂うつな気分になることはありますか?

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頻度は人それぞれですが、80%以上の人が憂うつな気分になることが判明。さらに、どんな時になるのかを聞いてみると、約80%の人が、雨や曇りの日に体調や気分が悪くなると回答しました。

さっそく、「ほぼ毎日」「頻繁になる」「たまになる」と答えたみなさんに、どんな変化を感じるのかを聞いてみましょう。

Q2. 憂うつになる時は、どんな変化を感じますか?

5位 天気がいい日は花粉

「天気がいい日は花粉がひどく、肌荒れします」(34歳・自由業)
「花粉が多いこの時期は、カラダも気持ちも、調子が悪いです」(34歳・会社員)

4位 ネガティブ思考になる

「とにかく気分がどんよりして、やる気が起きないです」(31歳・会社員)
「雨の日などは気持ちの落ち込みが酷くて、動悸がしたり不安になったりする」(33歳・会社員)

3位 眠い

「暖かくなってくる時期はひたすら眠い」(33歳・専門職)
「曇りや雨など天気が悪い日は、ベッドから出るのが辛いです」(27歳・主婦)

2位 カラダが重い

「訳もなく体が重いなぁと思っていると、雨が降ったり…ということがよくある」(37歳・専門職)
「雨の日やどんよりしている日は、何もやる気が起きない」(27歳・自営業)

1位 頭痛

「雨が降りそうな日、気圧の変化で頭痛がおきます。頭が重くなった数時間後に雨が降ったりする」(33歳・会社員)
「天気が悪いと夕方くらいから、頭がズキズキと痛みます」(28歳・会社員)
「曇りだと偏頭痛があるので、元気が出ません」(23歳・アパレル)

雨や曇り、気圧の変化で頭痛を感じている人が圧倒的多数。次いで、体がだるかったり、眠気が取れなかったり、気持ちの落ち込みがひどい、天気がいい日は花粉に悩まされている人が多いことがわかりました。

Q3. 憂うつな気分のために、失敗したことはありますか?

家事ができない

「12時間も寝てしまい、片付ける予定だった家事ができなかった」(29歳・専門職)
「どうしても家事をする気になれずサボってしまうのですが、汚い家を見るとイライラする…の繰り返しです」(29歳・会社員)
「何もする気にならず、洗い物を溜めてしまったり服をしまうのがめんどくさくなる」(31歳・自由業)
「やる気が起きずに、家事がなぁなぁになってしまうことがよくあります」(34歳・会社員)

何もせずに休日が終わる

「休みの日に14時くらいまで寝ていたら、彼氏が呆れ返っていました。彼氏がイライラしていることがわかるので、余計に憂うつになります」(37歳・専門職)
「休みの日にやりたいことをアレもコレもと考えていたのに、結局、土日ともに寝続けてしまい、休日を無駄にする事があります」(38歳・専門職)
「何もかも面倒と感じる時は、掃除もせず、家でだらだらし、ご飯もウーバーなどに頼って…気づいたら何もしてないことに後悔します」(33歳・専門職)
「ソファで寝転がっていたら1日が終わってしまった(笑)」(27歳・会社員)

友達との予定をキャンセル

「前日まで楽しみにしていた友達との約束を、当日、準備までして家を出たのに、急に憂うつになってドタキャンしてしまったことがあります」(34歳・会社員)
「憂うつな気分の時に友達と約束をしたのですが、予定を手帳に書くのがめんどくさくて後回しにしたら、書き忘れてすっぽかしてしまった」(37歳・その他)
「友達との予定を何度もリスケして呆れられ、『日付けを決めないほうがいいんじゃない?』と言われたことがあります」(31歳・会社員)
「朝起きるのがおっくうになり、友達とのランチを断ってしまう」(35歳・自由業)

仕事へ行きたくない

「朝、急に憂うつになり、仕事へ行く準備がすごくおっくうになることがあります。結局、遅刻するなら…と、休んでしまうことも」(31歳・会社員)
「新年度はシャキッとしているけれど、5月くらいから急に疲れが出ます。また1週間が始まると思うと、月曜日からの仕事が憂うつで、日曜の夜にサザエさん症候群になります」(33歳・会社員)
「どんなに早く寝ても起きられず、仕事の時間になってしぶしぶ起きるのがストレスです」(33歳・会社員)
「翌日、仕事に行くことを考えると憂うつで、なかなか寝れなかったり、朝起きるのに苦戦します」(31歳・会社員)

やろうと思っていたことが進まないまま1日が過ぎたり、仕事どころか遊びに行くのも面倒になる人が多いそう。他にも、「うっぷんを払うために暴飲暴食して肌荒れする」(29歳・会社員)、「子どもの泣き声にイライラしてしまい、自己嫌悪でさらに憂うつになるという悪循環に陥る」(27歳・専業主婦)など、憂うつな気分に振り回されてしまう人もいました。

Q4. 憂うつな気分にならない人に聞きます、どうして不調を感じないと思いますか?

ホルモンバランスに乱されない

「生理痛や生理周期による乱れなどは、昔からありません」(37歳・自営業)
「基本的に身体は丈夫で、普段から生理周期によるホルモンの乱れもないため」(37歳・会社員)

ポジティブに考えられる

「気分が落ち込んでも何かいいことが起こるわけではないので、落ち込まないようにしています」(36歳・会社員)
「ポジティブに考えているからかもしれません」(33歳・会社員)

自分で整えている

「全くないわけではないけど、毎日ヨガをして自分と向き合う時間があるので、ある程度自分をコントロールできます」(29歳・会社員)
「ファスティングをして、カラダと心を整えています」(37歳・主婦)

憂うつな気分になることはありますか? という質問に「ほとんどない」と回答してくれたみなさんの中には、もともと気分にムラがない人もいるようですが、ポジティブに考えるようにしたり、自分で気持ちを切り替える術を持っている人もいるようです。

憂うつな気分になる人が圧倒的に多い!

特別に嫌なことがあったわけでもないのに、何となくカラダが重かったり、やる気が出なかったり…そんな時はつい自分を責めてしまいがちですが、「ほとんどの人が憂うつになる」と思って、気にし過ぎないほうがいいのかもしれません。ポジティブ思考や、気持ちの切り替えがうまくできたら一番いいけれども、どうしても憂うつな気分の時は無理をせず、のんびり過ごしましょう。