もっと早く知りたかった! 女性約100人の「タンポンのメリットと失敗談」
anan Beauty+ clubに所属する女性約100人に「タンポン」に関するアンケートを実施。使用頻度や使うシーン、ちょっとびっくりな失敗談も教えてもらいました。人にはなかなか言えない赤裸々な話には、きっとあなたの参考になる情報も!
タンポンって、使ったことある?
anan Beauty+ clubのメンバーにタンポンを使ったことがあるか聞いたところ、73%の方が「使ったことがある」と回答。
一方で、約3割の方はこれまで1度もタンポンを使ったことがないと答えています。その理由として多かったのは「ナプキンで事足りている」、「タンポンが必要だと感じたことがないから」でした。なかには、「タンポンでトラブルが起きたと聞いたことがあるので使うのが怖い」という声や、「最近はシンクロフィットに頼っています」という人も。肌質や体質によって合う合わないもありますし、月経のケアに対する考え方はみんなそれぞれですね。
※ anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。
タンポンの使用頻度
タンポンを使っている方に、月経のたびに使用するか聞いたところ、69%の方が「YES」と回答しました。タンポンを使うシーンは、以下の2つに分かれるようです。
多い日に使う派
「経血の量が多い2日目の夜寝るときだけ使用します。布団を汚したり、経血がもれたときの冷たさで目が覚めたりするのがイヤなので」(32歳・主婦)
アクティブ派
「ダンスをするときや人前に出るときに使う。出血の不快感を味わいたくなくて」(38歳・自由業)
「海やプールに行くときやスポーツをするときに利用します」(34歳・会社員)
水着やTバッグなどを着用しているときはタンポンが活躍しますよね。そのほか、仕事中や忙しくてトイレに行く時間がないときに「ナプキンとタンポンをセットで使うと安心できる」という意見も多くありました。
タンポンのここが好き
次に「タンポンを使っていて、助かった! と感じた経験」についても教えてもらいました。みなさん、タンポンのどんなところを気に入って、使用されているのでしょうか。
長時間使える
「映画館や美容院などでも、タンポンのおかげで安心して長時間座っていられる」(29歳・自由業)
「ゴルフのラウンド中はなかなかトイレに行けないので助かります」(37歳・公務員)
横もれしない
寝起きの横もれがないのがいい。もっと早く使いはじめればよかった!」(29歳・自由業)
使用感がいい
「何よりもむれないのがうれしい」(34歳・会社員)
「じわっと経血が出てきた感覚がないのが1番」(32歳・主婦)
ナプキンと違って長時間使え、経血がもれる心配も比較的少ないという意見が多数ありました。しかも月経時の不快感や面倒を少しでも軽減できるとなれば、なおよしですよね。
わたし、こんな失敗しました!
最後に、みなさんが実際に体験した失敗談を。
便器の中にチャポン
「抜いた時に手を滑らせて便器にイン。自動洗浄で流れてしまい、焦った」(29歳・自由業)
こすれて痛かった
「奥まで入れきれず、少し飛び出した状態。動くたびにこすれて痛かった」( 38歳・会社員)
入れたのを忘れた
「ひもが取れたまま、入れたことを忘れてしまい…。2個も入れてしまっていた」(41歳・会社員)
「いつ入れたかわからないタンポンを、ある日発見した。ショックだった」(38歳・自由業)
とっても便利なタンポンですが、使い方を間違えると、膣内に炎症を引き起こす場合もあります。入れっぱなしは厳禁! とくに、はじめて使う方は説明書をよく読んでから使用するようにしてくださいね。
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