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肩こりやむくみ解消を目指す! 仕事の合間に“座ったまま”できる「簡単ストレッチ」

肩が凝って仕事中に集中力が途切れたり、なかなか顔のむくみが取れなかったり…。そんなときは体を動かして、身も心もすっきり切り替えましょう! 今回は、仕事の合間や休憩時間に取り組める簡単ストレッチをご紹介します。

顔のむくみも肩こりもスッキリ

マッサージをしても表情筋を動かしても、顔のむくみが解消されないときは、首から肩、肩甲骨にかけてのコリが原因かもしれません。肩や肩甲骨が引き上がった、いわゆる“すくみ姿勢”が定着すると、リンパの流れが滞ってむくみが出やすくなることも。さらに引き上がった肩や首回りのせいで肩甲骨がうまく動かず、肩から背中全体が凝ってだるさを感じませんか?

腕を回して解消しようとしても、“すくみ姿勢”のポジションになっていると、肩甲骨が上手く動かせません。今回紹介するストレッチを取り入れて、仕事のリフレッシュタイムなどにぜひ試してみてくださいね。

むくみとコリをケア! 仕事のリフレッシュタイムストレッチ

肩こりやむくみ解消を目指す! 仕事の合間に“座ったまま”できる「簡単ストレッチ」

1.椅子に座ったまま行います。
2.両腕を後ろに回し、背中側で両肘をつかみます。
3.肩甲骨と鎖骨を下にさげるように意識しましょう。

肩こりやむくみ解消を目指す! 仕事の合間に“座ったまま”できる「簡単ストレッチ」

4.このとき背中が反ってしまわないように、息を吐きながら背中と胸をなでおろすようにして力を抜きます。
5.息を吸います。息を吐きながら首を左に倒します。
6.また息を吸いながら元の位置に戻します。

肩こりやむくみ解消を目指す! 仕事の合間に“座ったまま”できる「簡単ストレッチ」

7.息を吐きながら首を左へ倒します。
8.息を吸いながら元の位置に戻します。
9.これを数回行い、コリが強いときは倒したまま数呼吸キープしながら行いましょう。

背骨の始まりを意識!

首が凝りやすい方や首の動きが悪い方は、背骨をイメージすると動きがスムーズになります。首の始まりを意識しながら頚椎を動かすように行ってみてくださいね。

肩甲骨ストレッチ

肩こりやむくみ解消を目指す! 仕事の合間に“座ったまま”できる「簡単ストレッチ」

1.首のストレッチを終えたら、両腕を背中に回したまま両手を組みます。
2.二の腕から肘を伸ばすようにして、肩甲骨と鎖骨を下にさげるようにしましょう。

肩こりやむくみ解消を目指す! 仕事の合間に“座ったまま”できる「簡単ストレッチ」

3.息を吸います。
4.息を吐きながら両腕を引き上げます。
5.息を吸いながら元の位置に戻します。
6.両腕を上下させるようにして、肩甲骨を30秒間動かしましょう。

背中が反らないように注意

背中や腰が反らないように、背中と胸を少しだけ丸めるように意識してみて。背中や腰が反ると、肩甲骨周りの動きがうまく引き出せません。ほっとした時に体の力が抜ける感覚を思い出して、力まないようにしてみましょう。

体の内側をイメージしてみよう

背骨の位置や、背中を反らない姿勢を意識することが大切です。体の表面だけではなく体の内側をイメージすることで、体の動きや疲れ方が変化するはず。ぜひ試してみてくださいね。

©marchmeena29/gettyimages