いまわたしたちにできること~美容・健康・環境も~

速攻ぺたんこお腹を目指せる! 暴飲暴食後に10回ひねるだけの「簡単習慣」

夏は、屋外イベントや連休中の親戚での集まり、旅行などの機会もあり、つい暴飲暴食してしまいがちという人もいるでしょう。なかには、体についたお肉を見て、暴飲暴食を後悔するという人もいるかもしれません。そこで今回は、ヨガインストラクターの筆者が、暴飲暴食後も10回ひねるだけで「速攻ぺたんこお腹を目指せる簡単習慣」をご紹介します。

夏はつい暴飲暴食しがち…

夏はついつい冷たいものをたくさん飲んでしまったり、バーベキューや親せきとの集まりで食べ過ぎてしまったりすることも少なくないでしょう。

お腹いっぱい食べたあとは、幸せな気持ちになりますよね。でもなかには「太るかも…」と不安になってしまうという人もいるかもしれません。

今回は、そんな暴飲暴食をしてしまった日にやっておきたい、簡単なストレッチを紹介します。

ただ、お腹や下半身に多少負荷がかかるので、食後すぐに動くのは避けて、時間を空けてから行うようにしてくださいね。

暴飲暴食後に10回ひねるだけの「簡単ストレッチ」

暴飲暴食後に10回ひねるだけの「簡単習慣」

1.仰向けの姿勢になり、両膝を曲げる
このとき、両手は楽な位置に置いてください。

暴飲暴食後に10回ひねるだけの「簡単習慣」

2.両脚を持ち上げ、左脚を上にして脚を組む
このとき、右脚のすねと左脚の小指側が離れないように揃えます。

暴飲暴食後に10回ひねるだけの「簡単習慣」

3.脚が離れないように、脚を床におろす

暴飲暴食後に10回ひねるだけの「簡単習慣」

4.息を吸う
5.息を吐きながら、両脚を左側へ倒す

このとき、腰から捻らないように注意してください。両脚が離れないように意識して倒し、内腿に力が入るのを確認できればOKです。両脚が離れそうになるギリギリまで倒してみてください。

暴飲暴食後に10回ひねるだけの「簡単習慣」

6.息を吸いながら、元の位置に脚を戻す

暴飲暴食後に10回ひねるだけの「簡単習慣」

7.息を吐きながら、両脚を右側へ倒す
5のときと同じように、両脚が離れないよう意識して行ってください。
8. 息を吸いながら、元の位置に脚を戻す
9. 4~8の動作を1セットとし、10~15回繰り返す

食事中は姿勢を意識しましょう

食事中も、お腹を圧迫した姿勢を避けることで消化の助けになると言われています。姿勢を正し、礼儀正しく食べるということではなく、椅子に深めに腰掛けて、腰が軽く立つ姿勢をつくることが大切です。

腰回りが緊張するほど反らさなくても大丈夫。頭から上半身を糸で吊り上げるようなイメージで姿勢をつくってみてください。みぞおちからお腹までがまっすぐになり、見た目も美しく、消化の妨げになりかねない姿勢を防ぐことができるでしょう。

ストレッチのあとは変化を確認してみて!

ストレッチが終わったら、仰向けに寝た姿勢で背中と床の接地面をチェックしてみると変化がわかるかもしれません。

腰が床に近づいている、または床と平行に近い状態になっていたらOKです。肋骨からお腹をさすってみて、こちらも床と平行に近い状態になっていたら、さらに良いでしょう。

ただ、この確認方法だと、元々の骨盤の傾きや体型に左右される部分もあるので、神経質になりすぎず、自分なりにストレッチ前後での変化を比べてみてくださいね。きっと続けるモチベーションになるはずです。

©PonyWang/gettyimages