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食べすぎた日はそのまま寝ないで! お風呂上がりにしたい「3分間の簡単“お腹瘦せ”習慣」

食べすぎた日は、胃もたれしたり、お腹がドンと重く感じますよね。そのまま寝てしまうと、翌朝までお腹が重たいなんてことも。おいしいものを食べたときは、そのあとも幸せな気持ちのままいたいもの。罪悪感を覚える前に、お腹周りをケアして消化を促しましょう。そこで今回はヨガインストラクターの筆者が、食べすぎた日のお風呂上がりにしたい「3分間のお腹痩せストレッチ」をご紹介します。

お腹をつぶさないように“胃腸周り”のストレッチを!

食事をしたあとはゴロゴロしたり、だらけた姿勢になりがち。お腹周りがつぶれるような姿勢でいると、消化の邪魔になる可能性があります。さらに、お腹が重たいままだと、寝るときに息苦しさを感じることも…。

楽しい気持ちのまま眠りにつけるよう、お風呂上がりから寝るまでのリラックスタイムに、胃腸周りのストレッチを行っておきましょう。

お風呂上がりにしたい! すっきりお腹を目指す簡単ストレッチ

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1.両脚を右方向へ流して、両方のお尻が安定するように座ります。体勢がつらい場合は、正座でもOKです
2.両腕をお尻の横におろしてリラックスさせます
3.深くゆっくりと呼吸をしましょう

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4.左手を後頭部に優しくおきます

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5.息を吸いながら、左の脇からお腹を伸ばします
6.息を吐きながら、肋骨から少し下あたりを伸ばすように意識して、胴体を右に倒していきます
7.3呼吸ほどキープしましょう

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8.吸う息で左腕を伸ばし、頭の先へ二の腕を引っ張りましょう。腕は顔の前側に伸ばしても大丈夫! 無理やり頭の後ろ方向へ引っ張るのはNGです
9.体側が伸ばされているのを感じながら、5回ほどゆっくりと呼吸します
10.余裕があれば、肋骨を少しだけ左後ろ方向へ回すようにして、強度を調節しましょう
11.息を吸いながら、胴体をまっすぐに戻し、息を吐きながら左腕をおろします
12.呼吸が整うまで休憩してから、反対側も行いましょう

強い呼吸でなくてもOK!

ゆっくり深い呼吸を意識して、リラックスしながら行いましょう。また、無理やり体側を引っ張るように伸ばす必要もありません。

丁寧に伸ばしたところが呼吸で伸縮しているのを感じながら、気持ちいいレベルで行ってみましょう。

©Albina Gavrilovic/Shutterstock

上村 由夏
「マナヨガ」代表。
20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。心身の調和こそ健康だと痛感し、ヨガセラピーを学び始める。また姿勢と歩き方から整え頑張らなくても、自然と痩せてキレイになっていく“マナメソッド”を発案。
現在は女性の体の巡りを目覚めさせるレッスンをテーマとし、エネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにした【マナメソッドセラピー】と【ゆる痩せマナメソッド】でボディ・マインド・スピリットの調和を大切にし外側も内側も本質的な幸せを見出セルレッスンを展開中。生徒は全国にわたり、個人レッスンはキャンセル待ちが出るほどの人気。