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「正月食べすぎた」と後悔する前に! “全身痩せ”を目指す「たった3分の簡単習慣」

「今年も正月に食べすぎた」毎年正月休みが終わったあと、ぷにぷにになったお腹を見て後悔する人も多いのでは? 今年は体に脂肪がつく前に、しっかり痩せ習慣を身につけておきたいところ。そこで、今回はヨガインストラクターの筆者が、毎日たった3分やるだけで「全身痩せ」が目指せる簡単エクササイズをご紹介します。

怠けた体の代謝を上げていこう

毎年後悔する“正月太り”。とはいえ、正月休みはゆっくりしたいですし、おいしいものもたくさん食べたいですよね。

我慢したくない、でも楽しみたい! そんな人は、毎日たった3分で「全身痩せ」を目指せる簡単習慣を身につけておきましょう。

怠けた体の代謝を上げて、痩せやすい体を目指して。

1日たった3分でOK! 脱・正月太りのために続けたい「簡単全身痩せ習慣」

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1.両脚を腰幅程度に開いて立ちます。
2.鎖骨から腕がぶら下がっている意識で、鎖骨と肩甲骨の力を抜き、肩周りをリラックスさせましょう。

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3.息を吸いながら両腕を耳の手前まで持ち上げます。このとき、肩はリラックスさせたまま、すくませないように注意しましょう。
4.腕を耳の手前程度まで持ち上げたら、そこから肋骨の横を上へ持ち上げるように引き上げましょう。
5.腰骨は固定したまま、みぞおちやお腹も真上に引っ張り上げます。

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6.吐く息の長さに合わせて、ゆっくりと上半身を沈ませながら、しゃがんでいきます。このとき、息はお腹から吐き出しましょう。
7.お尻を後方へ少し引き出しながら、太ももの後ろ側で体重を支えるように意識します。

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8.しゃがんだら、床に手をつきます。かかとが床につく人は、かかとに重心を置きましょう。体が硬い人は、かかとが上がっていても大丈夫です。

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9.かかと重心を維持したまま、お腹を引き上げます。自然とスネに力が入るはず。
10.9と同時に、両腕を斜め上方向へ向かって伸ばします。このとき、肩甲骨から腕を伸ばすように、背中の筋肉を意識して使いましょう。

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11.かかとが床につかない人や、腕を上げるのがつらい人は、両指で床を支えたまま、お腹を引き上げるようにして上半身を起こしましょう。
12.10か11のどちらかの状態で、1〜3呼吸キープします。

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13.息を吸うタイミングで、かかとに重心を起きながら立ち上がりましょう。

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14.息を吐きながら、両腕を下ろして呼吸を整えます。
15.これを1セットとし、10回ほど行いましょう。

呼吸の長さに合わせて動いてみよう!

このエクササイズのポイントは、呼吸を深くするために、呼吸の長さと体の動きをゆっくりシンクロさせること。呼吸が苦しい場合は、動きを呼吸に合わせてください。慣れてくると深い呼吸が身につきますよ。

10セットを1日3回に分けて少しずつ行ってもいいですし、10セットをまとめて行ってもOK! その日のモチベーションに合わせて、適切なメニューを選んでみてくださいね。

©Pixel-Shot/Shutterstock

上村 由夏
「マナヨガ」代表。
20代の頃、ストレス過多で喘息が再発。心身の調和こそ健康だと痛感し、ヨガセラピーを学び始める。また姿勢と歩き方から整え頑張らなくても、自然と痩せてキレイになっていく“マナメソッド”を発案。
現在は女性の体の巡りを目覚めさせるレッスンをテーマとし、エネルギーワークのエッセンスが残る古代ヨガをベースにした【マナメソッドセラピー】と【ゆる痩せマナメソッド】でボディ・マインド・スピリットの調和を大切にし外側も内側も本質的な幸せを見出セルレッスンを展開中。生徒は全国にわたり、個人レッスンはキャンセル待ちが出るほどの人気。