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コートでがっちりして見える… パンパンな二の腕を引き締める【たった1分の簡単習慣】

二の腕のたるみや、なかなか取れない振り袖と呼ばれる脂肪をどうにかしたい! と悩む人は多いでしょう。歳を重ねるにつれて代謝が下がり、筋肉量の低下や姿勢の悪さ、老廃物や水分など、様々なことが原因で二の腕が太く、脂肪が溜まりやすくなると言われています。特に冬は二の腕がパンパンなことで、コート姿ががっちり見えてしまうことも…。そこで今回は現役ヨガインストラクターの筆者が、二の腕をキュッと引き締める「簡単エクササイズ」をご紹介します。

適度な負荷は二の腕痩せに効果的!

今回ご紹介するトレーニングはダンベル、もしくは500mlのペットボトルを使用するもの。軽い負荷で回数を重ねるので、二の腕を太く大きくするのではなく、細く引き締めることを目指せます。

ダンベルは0.5kg〜1kg程度のものから、ペットボトルを使用する場合は水の量で重さを調整して試してみてください。

たった1分でできる「二の腕痩せエクササイズ」

\動画でトレーニングを確認!/

やり方をチェック!

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1.両足を揃え、お尻を後ろに引きながらひざを軽く曲げ、背中を伸ばしお腹を締める

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2.ひじを直角に曲げ、吐く息とともにひじの位置を変えずに、腕を後ろに伸ばす(10回~15回目安)

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3.腕を伸ばした状態で、腕を大きく内側・外側に交互に半周まわす(10回~15回目安)

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4.最後に腕を肩下におろし、吐く息とともに肩の高さまで持ち上げる(10回~15回目安)
肩の高さまで持ち上げると痛みがある人は、無理なくできる高さでOK!

動きのポイント

今回のトレーニングのポイントは6つです! トレーニングの効果を高めるためにも、ぜひ意識してみてくださいね。

(1)効かせたい筋肉を意識して行う
(2)呼吸を止めないで行いましょう
(3)肩甲骨から腕を動かす
(4)肩や首周りの力を抜く
(5)姿勢を意識してお腹を締めたまま行う
(6)頑張りすぎずにリラックスして行う

肩甲骨から腕を大きくゆっくり動かし、背中を伸ばしお腹を締めたまま、全ての動きを意識してみてください。慣れてきたら、セット数や重さを調整して、無理のない程度に負荷をかけてみてくださいね!

続けることで、体にも心にも少しずつ変化が現れてくるはず。自分の体調と相談しながら、できる範囲で続けてみましょう。

©deniob86/shutterstock

NATTY/池田夏子
YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。