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たった10回で“お腹”が凹む!? 【お腹・腰回り】を引き締める簡単習慣

最近はグッと気温が下がり寒くなってきたので、外に出ることが億劫になることも。定期的に運動はしたいけど、気温や天候に左右される外でのトレーニングは習慣にするのがなかなか難しいですよね。そんなときは簡単にできるお家トレーニングがおすすめ! そこで今回はヨガインストラクターの筆者が、たった10回で“気になるお腹や腰回りの引き締め”を目指せる簡単トレーニングをご紹介します。ぜひ動画を見ながらチャレンジしてくださいね。

お腹の引き締めだけじゃない! 体幹も鍛えることで燃焼アップを目指す

今回ご紹介する動きは、体の軸に大事なインナーマッスルや体幹部位のトレーニングにもおすすめ。通常の腹筋運動とは違い、全身を鍛えることができますよ。

さらに代謝アップや血行促進など、さまざまな効果が期待できます! では、さっそくやり方をチェックしていきましょう。

\動画でトレーニングを確認!/

やり方をチェック!

お腹 引き締め トレーニング

1.肩下に手、股関節の下にひざを置き、四つん這いの姿勢になる

2.背中を真っ直ぐに保ったままお腹を引き上げ、右手を上げて耳の横へ、左脚を上げて後ろに伸ばす

お腹 引き締め トレーニング

3.吐く息とともに、右ひじと左ひざを身体の下で引き寄せ、お腹を縮める

4.吸う息でまた手足を前後に伸ばす

5.四つん這いの姿勢に戻り、反対も同様に行う

6.再度四つん這いに戻り、背中が真っ直ぐの姿勢で肩下に両手があるか確認する

お腹 引き締め トレーニング

7.片脚ずつ後ろに伸ばし、プランクの姿勢でキープする

お腹 引き締め トレーニング

8.左脚を持ち上げ、吐く息とともに左ひざを左ひじに寄せる

9.反対も同様に、右脚を持ち上げ右ひざを右ひじに寄せる。ゆっくり交互に10回チャレンジ!

10.お尻を持ち上げ身体で三角形を作り、身体の背面を伸ばす(ダウンドックポーズ)

11.最後にゆっくりひざ・胸・あごを下ろし、足の甲を寝かせ、ひざを伸ばして胸を引き上げる(アップドックポーズ)

12.お尻をかかとの上に乗せ、チャイルドポーズで身体をお休みさせる

短期間で「スッキリお腹」を目指すコツ

ご紹介したトレーニングに加え、普段の生活でも腹筋を意識することで、さらに効果が感じられるようになるでしょう。

例えば、
・立つ、座るなどの動作を行うとき、しっかり背筋を伸ばして美姿勢を意識し、軽くお腹を締める
・エレベーターやエスカレーターではなく階段を使う
・今までより大股で歩く
など、日常の動作に少しプラスしてあげるだけでも、効果に違いが出てくると思います。

続けることで、身体にも心にも少しずつ変化があらわれてくるはず。自分の体調と相談しながら、できる範囲で挑戦してみてくださいね!

©RyanKing999/gettyimages

NATTY/池田夏子
YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。