いまわたしたちにできること~美容・健康・環境も~

たった1分でお腹ほっそりを実感…! 寝る前に続けたい【お腹が凹む】簡単習慣

食欲の秋で油断して、「夏に比べて太ったかも……」と感じていませんか? 肌の露出も減り、運動する機会やモチベーションが減っているという声をよく聞きます。そこで今回はヨガインストラクターの筆者が、寝たまま簡単にできる“お腹痩せを目指す腹筋トレーニング”を動画と一緒にご紹介します。1分あれば挑戦できるので、寝る前の習慣に取り入れて、食欲の秋を気兼ねなく楽しみましょう!

ぽっこりお腹につながる悪習慣とは

歳を重ねるにつれて「ぽっこりお腹」が気になってきますよね。原因は食べすぎや飲みすぎだけではありません。

・普段から猫背や反り腰の姿勢である
・骨盤の歪み(足をよく組む、片足重心など)がある
・運動を全くしないため、お腹周りの筋肉が弱い
・デスクワークなどで長時間同じ姿勢でいることが多い
・便秘気味である
・夜遅い時間の食事や高カロリーな食品の摂取など、食生活の乱れがある

など原因は多岐にわたります。

そこでおすすめしたいのが腹筋トレーニング。日頃から腹筋を鍛えてあげることで、お腹を凹ませるだけでなく、基礎代謝を上げて痩せやすい体質に近づけることが期待できますよ。

これなら続けられる! 1分でできる「寝たまま腹筋トレーニング」

腹筋トレーニングといえば、座った状態で体を寝かせたり起こしたりする動きが定番ですよね。でも中には、すぐに腰が痛くなるなど、余計なところに力が入ってしまう人もいるのでは?

今回ご紹介するのは、寝た状態で行うトレーニング。運動初心者でも取り組みやすく、気になる下腹部の引き締めを目指せる動きで、ぽっこりお腹に悩む人ならぜひ試してほしいです。

では早速やり方を見ていきましょう。

\動画でトレーニングを確認!/

やり方をチェック!

IMG_8448

1.仰向けになり、ひざを立てる

2.両足を持ち上げ、ひざを直角に曲げる

3.両手を肋骨に当て、吐く息で肋骨を寄せ、お腹を締める

IMG_8449

4.上半身を固定し、吸う息で両手を頭の上へあげる

IMG_8450

5.吐く息で上半身を軽く起こし、両手を脚の横へ伸ばす

6.この一連の動きをゆっくり10回ほど繰り返す
※余裕がある人は、腕をあげるときにひざを伸ばしてみて!

動きのポイント

今回のトレーニングのポイントは8つ! トレーニングの効果を高めるためにも、ぜひ意識してみてくださいね。

(1)肩甲骨が地面から離れるまで持ち上げる
(2)腹筋を縦に縮め、下腹部を意識して行う
(3)腰が大きく浮かないように注意する
(4)肋骨を締めたまま行う
(5)ひざが開いていかないように注意する
(6)首や肩周りに余計な力が入らないように注意する
(7)勢いで起き上がらないようにする
(8)ゆっくり丁寧な動作を心がける

余裕がある日は休憩を挟みながら、2〜3セットほどチャレンジしてみてください!

続けることで、体にも心にも少しずつ変化が出てくるはず。自分の体調と相談しながら、できる範囲で継続してみてください。

©FotoDuets/shutterstock

NATTY/池田夏子
YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。