“むくみ脚”がスッキリ…! 1日1分“美脚に近づく”簡単習慣
いよいよ夏本番! 露出が多くなるこの時期だからこそ、自信を持って肌見せコーデを楽しみたいと思う人もいるでしょう。しかし、“足のむくみが気になる”、“足の疲れがなかなか取れない”というような悩みを抱える人もいるのでは……? マッサージに通いたくても頻繁には行けないし、スッキリしても1~2日でまたすぐ足が重くなったという経験を持つ方もいるはず。そこで今回は、ヨガインストラクターの筆者がおすすめする「むくみ脚に効果抜群の1日たった1分で美脚に導く簡単習慣」をご紹介します! ぜひ動画や記事を見ながらチャレンジしてみてくださいね。
そもそも何でむくみが起きるの?
むくみは体質や生活習慣が主な原因と言われており、体内の水分バランスが崩れ、皮膚の下に余分な水分が溜まることによって起こります。
それは病的なものではなく、血液の循環が悪くなったときに特に出やすくなります。
足はそもそも心臓から遠く、血液循環が悪くなりやすい場所。普段デスクワークで座ったままだったり、逆に立ちっぱなしでいるなど、長時間同じ姿勢でいるとむくみを作りやすくなります。
また、窮屈なスキニーパンツやガードルはスタイルを良く見せてくれるかもしれませんが、血液循環を悪くする可能性が高いので、むくみの観点からはあまりおすすめできません。
その他、塩分を摂りすぎると体内のバランスが崩れ、余分な水分を溜め込みやすくなります。
もし当てはまるものがあれば、それを改善するところから始めてみましょう。普段の生活習慣をこの機会に見直してみてくださいね。
1日1分の簡単美脚ストレッチ!

これから紹介するのは、足やお尻周りの筋肉をしっかり使いながら緩めてあげられるような血行促進を目指すストレッチです!
誰でも簡単にテレビを見ながらでもできるので、ぜひ毎日の習慣にしてみてくださいね。
やり方をチェック!

1.肩の下に手、股関節の下に膝を置き四つん這いになり、右足を手の間につく
※動画では床の上でそのまま行なっていますが、ヨガマットや膝下にタオルなど敷いて行なうのをおすすめします
2.左膝を持ち上げ、後ろに足を引きながら、右足かかとの上に膝が来るように合わせ、左膝を真下に下ろす
3.ゆっくり左膝を持ち上げ、左足を伸ばし、両足で床を踏みながら、頭からかかとまで身体を真っ直ぐ伸ばし呼吸を繰り返す(目安は3〜5呼吸)

4.次にそのまま前の足(右足)の膝を軽く伸ばし、足先は上に向ける
5.骨盤が左右に大きくずれないようにしながら余裕があればお腹を太ももへ近づける
※膝は伸ばしすぎず、心地よい範囲で伸ばしてください
6.四つん這いに戻し、反対の足も同様に行なう
ストレッチのポイント
ポイントは5つ。意識することで、ストレッチの効果を高められますよ。
1.背中を真っ直ぐにして体幹を強く保つ
2.骨盤を平行に保つ
3.肩や首に余計な力が入らないように意識する
4.痛みの無い範囲で行なう
5.深い呼吸を意識する
いかがでしたか? 急いでやろうと思わずに、しっかり筋肉に効かせてあげるように意識してみてくださいね。
続けることで、体にも心にも少しずつ変化がでてくるはず。自分の体調と相談しながら、できる範囲で続けてみましょう。
©AntGor/shutterstock
NATTY/池田夏子
YES TOKYO STUDIO中目黒スタジオマネージャー兼インストラクター。 2014年ヨガインストラクターとして活動開始。翌年2015年インド・ケララ州にあるアシュラムにてヨガ哲学を深める。帰国後都内スタジオでグループレッスン、パーソナルレッスンを中心に、オフィスヨガや企業主導型のイベントなどでも活動中。2019年インドにてRYT500トレーニングを終了。ヨガインストラクターとしての実績はもちろん、雑誌や広告のヨガポーズ監修、ヨガモデルの活動も多く、数々のメディアに出演中。 近年はモデル単体の活動も増え、ご当地ビールのポスターやアウトドア雑誌の表紙などにも出演。