いまわたしたちにできること~美容・健康・環境も~

節約にもダイエットにもなります! 約2か月で6kg痩せた筆者の「買い物習慣」

痩せたいと思っているのに、スーパーやコンビニに行くとつい必要以上に食べ物を買ってしまう……という人は多いのではないでしょうか。今回は、約2か月で6kg痩せた筆者が、ダイエットや節約につながった習慣や買い物の仕方についてご紹介します。

ダイエットと節約につながる「買い物習慣」

節約にもダイエットにもなります! 約2か月で6kg痩せた筆者の「痩せ習慣」

日々のお買い物でよく利用する、スーパーやコンビニ。必要なものだけを買うつもりで行ったのに、おいしそうなものや新商品をつい衝動買いしたり、とりあえずの“まとめ買い”で余計な物まで購入したりするのは、誰しも経験したことがあるのではないでしょうか。

そして余分に買った食材が、「気づいたら賞味期限が切れてしまっていた」なんてこともしばしば。商品の購入と消費は、家計の管理だけでなく体型管理にも大きく関係するといえます。買い物の仕方を見直すことで、不要なものと無駄な行動が見えてくることも。

今回は約2か月で6kg痩せた筆者が、ダイエットと節約効果につながった「買い物習慣」についてお伝えします。

買う物をリストアップする

買う物をリストアップする

スーパーでのお買い物の際、何を買うのか決めずに行き、献立を考えながら「冷蔵庫にアレがなかった気がする……」と、“なんとなく”お買い物をしていませんか?

私が買い物前にしていることは2つ。

・冷蔵庫の中をチェックして、何が残っているのかを把握する
・事前に数日分のメニューを考えて、足りない材料を確認する

そして、今日の買い物で必要なものを紙やスマートフォンに書き出すようにしています。これを習慣化することで、

・数日~1週間の献立を決めてから買い物に行くので悩む時間が減る
・事前に冷蔵庫をチェックすることで、「あるのに買ってしまった」など重複購入が減る、買い忘れ予防になる
・冷蔵庫の食品を使い切ることが増え、食品ロスが減る
・目についたものを必要以上に購入しなくなり節約にもつながる

などのメリットが得られます。

購入するものは野菜、たんぱく質、ビタミン類

買い物に行く前のリストアップ習慣を始めて気づいたのは、いつも購入するものは“大体決まっている”ということです。どんなものを購入する傾向があるか、どれくらいのペースで消費するのかが把握できると、意外と週1回のお買い物で十分ということもあります。

私が購入するものの基準は以下のとおり。

・日持ちしやすく、あらゆる調理に使える野菜(キャベツ、玉ねぎ、もやし、ピーマン、人参、きのこ類など)
・鶏肉、豚肉、魚(そのときに応じて季節の野菜や肉、魚を購入)
・玉子
・フルーツ

冷凍できる野菜や肉、魚などは小分けにして保存し、冷凍の野菜やフルーツなどは割安になっているときに購入しておきます。

ダイエットの天敵でもあるお惣菜、お菓子コーナーなどは見るとついつい手が伸びてしまうため、必要なときしか立ち寄らないようにしています。

近場なら歩くか自転車で行く

近場なら歩くか自転車で行く

筆者の自宅は近所にスーパーがありますが、コンビニやスーパーへ行くのに車が必要な方もいらっしゃいますよね。筆者の出身地は車社会のため、数日間帰省すると歩く回数が減り、運動量も少なくなってしまいます。そのため、帰省時はいつも“体が重いな”と感じます。

日常的に体を動かせるように、状況にあわせて以下の工夫をしてみてください。

・近所にスーパーやコンビニがあり、購入量が少ないときは自転車や徒歩で行く
運動もできてダイエットにつながり、ガソリンの節約にもなります。

・買い出しのついでに近くの公園や近所を歩く
ダラダラ歩かずお腹を引き締めてテンポよく歩いたり、自転車の場合は坂道などで立ちこぎをしたりと、太ももやお尻を使うように意識しましょう。

我慢をする節約ではなく、無意識のうちにしているNG行動に気づくことが大切です。意外とその中に、浪費や太りやすくなる原因が潜んでいることも。見直すことで体型維持や節約にもつながるので、ぜひ参考にしてみてください。

©︎maroke/miniseries/gettyimages