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鼻づまりで倒れました! 女性約100人に聞いた「花粉症のつらい症状」

「今年も花粉の季節が始まった」とうんざりしていませんか。しかも、その症状の一部が新型コロナウイルス オミクロン株の発症時の症状と似ているので、例年以上にビクビクしてしまうのではないでしょうか。エコや健康、美容に関心の高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「花粉症」について聞きました。全5回にわたって送る「花粉症リサーチ」。第1回目は「つらい症状」についてです。

女性約100人に聞いた「花粉症」

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止まらない鼻水、何度も洗いたくなる目の痒み、だるさ等、花粉症の症状はとにかくつらい。anan Beauty+ clubのメンバーに、花粉症の症状について聞いてみました。

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

まずは、メンバーに花粉症かどうかを聞いてみました。

あなたは花粉症ですか?

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なんと80%近くのかたが花粉症だという結果に。ここまでくると、花粉症ではないということは、奇跡のように感じてしまいます。

では、その症状はどのようなものだったのでしょうか?

花粉症のつらかった症状やエピソードを教えてください

「マスクをしても、何をしても鼻水が垂れてくる。なのに、夜は鼻がつまって寝苦しい」(38歳・専門職)

「鼻水が酷くて、ボックスティッシュを1日で1箱使ったことがある。また、昔は今のように柔らかいティッシュがなく、鼻が痛くなった」(35歳・会社員)

「花粉の時期は目ヤニが出て、1dayコンタクトでも常に目がゴロゴロする。アイメイクをする気になれない」(31歳・会社員)

「高校受験の時に、ボックスティッシュを1箱持って臨みました」(31歳・会社員)

「鼻がつまって息ができず、高校の卒業式の歌の練習時に倒れました」(31歳・会社員)

「鼻水が止まらず、日常生活で何事も集中できない。また、常にカラダがだるく、特にお風呂上がりに鼻水が止まらなくなり困っている」(33歳・会社員)

「声が枯れてしまい、まったく出なくなってしまったことがある。しかも、花粉症だとは思わず、間違った対策をしてしまい、症状が長引きつらかった。また、慢性鼻炎気味なので、花粉の時期は副鼻腔炎を起こしがちで、耳鼻科と友達。全身が痒くて夜眠れなくなったり、顔の乾燥が激しく、メイクのりが最悪になります」(29歳・会社員)

みなさん、かなりおつらいエピソードをお持ちでした。あぁ、私も…と共感する人も多いのではないでしょうか。

花粉症の症状といえば、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみ、喉の痛み、カラダのだるさ等、多岐にわたっています。そして、厄介なことにこれらの症状は、新型コロナウイルスのオミクロン株感染時の症状と一部被ってしまいます。

先日、テレビでみた報道によれば、オミクロン株の場合は、上記の症状に加え「高熱」「激しい頭痛」「関節痛」が特徴とのことでした。それでもどちらかわからない場合、優先すべきは花粉症の症状を抑えることだそう。まずは、耳鼻咽喉科の受診がよさそうです。

花粉症リサーチ第2回目は花粉から身を守るために気をつけていることについて聞きました。

花粉症リサーチvol.2「花粉対策」はこちら
https://plus.ananweb.jp/wellness/40949/

花粉症リサーチvol.3「花粉症時の失敗談」はこちら
https://plus.ananweb.jp/wellness/40947/

花粉症リサーチvol.4「花粉症時のメイクと対策」はこちら
https://plus.ananweb.jp/wellness/40951/

花粉症リサーチvol.5「花粉症対策とその効果」はこちら
https://plus.ananweb.jp/wellness/40954/

(C)Dmitry Marchenko / EyeEm/Getty Images