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“着ぶくれ”してない? やぼったく見える「NG重ね着」を回避する方法5つ

年末年始にかけて、クローゼットの整理をした方も多いのではないでしょうか。たくさんの洋服がある中で「どれとどれを組み合わせるのがベストなのか? 」は永遠の課題ですよね。手持ち服で上手に着回しするために知っておきたい、重ね着のバランスやコツをご紹介します。

1.黒タートルが最強説!? 顔周りがスッキリ見える

黒タートルが最強説!? 顔周りがスッキリ見える

筆者がいろいろと試した結果、レイヤードとして使いやすかったタートルネックのカラーは黒と白。

白のタートルはクリーンな雰囲気を作ることができます。着ぶくれ感を払拭したいなら、顔周りがスッキリ見える黒のタートルがイチオシ。おまけにチェックやストライプ柄など、どんなトップスに重ねてもシックに見せてくれます。

画像で着用しているのは、購入して2年目となる『ユニクロ』の「エクストラファインメリノリブタートルネックセーター(長袖)」。薄手でも暖かな素材のものを選ぶと、冬のレイヤードコーデの幅が広がりますよ!

【商品詳細】
ユニクロ「エクストラファインメリノリブタートルネックセーター(長袖)」
価格:¥2,990 ※筆者購入時

2.レイヤードは長さにも注意して

レイヤードは長さにも注意して

トップスの裾からチラッとレイヤードさせると、メリハリのあるスタイルが作れますよね。でもちょっと待って! 裾からたくさんハミ出ていると、かえって“もっさり”としたスタイルに…。

この冬は、手持ちのトップスとレイヤードしたいカットソーのバランスを徹底的に研究してみると、“オシャレ度アップ”に直結するかもしれませんよ。

3.インナーダウンはアウターの色とトーンをそろえて

インナーダウンはアウターの色とトーンをそろえて

極寒の日は、手持ちのアウターにインナーダウンを忍ばせて暖を取ることもあるのではないでしょうか。筆者も、『ユニクロ』で購入したベストタイプのインナーダウンを4年間ほど愛用しています。

ベストタイプのインナーダウンは腕周りがモコモコしないので、とにかく動きやすいんです! 黒を選んだのは、黒に近いネイビーのアウターに合わせたかったから。インナーダウンがチラッと見えても違和感なく着こなせました。

反対にホワイト系のアウターにインナーダウンを合わせたいならホワイト系を選ぶと馴染むでしょう。ただし、中綿入りのアウターにインナーダウンを重ねて着るとモコモコしすぎるので注意してくださいね。

4.肌着は身体にフィットしたものを

肌着は身体にフィットしたものを

最近では“見せてもOKなインナー”がヒットしてますよね。いろいろ試した結果、肌着用として選ぶなら「身体にフィットしたサイズ選び」が重要だとわかりました。見た目がゴワゴワしないだけでなく、肌に密着することで保温性も高まるでしょう。

これも冬の立派な重ね着。手持ちのトップスを上手に着こなすために、身体がスッキリ見えるジャストサイズのインナーを用意しておきましょう。

5.手首・足首のレイヤードは肌に近い色をチョイス

手首・足首のレイヤードは肌に近い色をチョイス

冬は、首元・手元・足元を暖めると快適に過ごせるといわれています。手首や足首など少ない面積の“レイヤード”には、肌なじみのいいカラーをセレクトすると失敗しないでしょう。ホワイト系は足元にイチオシ。ボトムやシューズの色を問わず、全身との調和がとれて万能です。グレーを選ぶ場合も、白っぽい方がなじみやすいですよ。

手首・足首のレイヤードは肌に近い色をチョイス

指先が出るアームウォーマーも、肌なじみのいいカラーを選べば、アームウォーマーなしのコーデのときと印象を変えずに身に着けられます。

こちらは『H&M』で購入したアームウォーマーです。なにかと外出先で除菌スプレーを使う機会が多い昨今。アームウォーマーは、手袋よりも着脱がしやすく便利だと感じることが多々ありました。

また、物に触れたり擦れたりしやすいアイテムなので、ニットの中でもダメージを受けやすいかもしれません。ワンシーズンで使い切りにできるプライスのものを選ぶか、毛玉ができにくい素材にするか吟味することもポイントとなります。

ちょっと“残念”な重ね着を回避しよう!

少しの工夫や組み合わせ次第で、重ね着の野暮ったさは回避できるはず。これから冬本番の寒さとなりますが、手持ち服を上手く使って、暖かくてスッキリ見える重ね着コーデを楽しんでみてください。

【参考】
『ユニクロ』公式サイト