いまわたしたちにできること~美容・健康・環境も~

ヒートテック、何色を着てる? 女性約100人調査「あったかインナー最新活用法」

本格的に寒くなり、毎日あったかインナーにお世話になっている方も多いかと思います。そこで、anan Beauty+ clubのメンバーにあったかインナーの「色」や「トップスとしての活用方法」についてアンケートを実施。女性たちのあったかインナー事情、ぜひチェックしてみてください。

あったかインナーは何色派?

あったかインナー

まず注目したのはあったかインナーの「色」について。anan Beauty+ clubのメンバーはどのような色のあったかインナーを活用しているのでしょうか。

結果はグラフの通りで、ダントツ多かったのが「黒」。なんと今回アンケートに答えてくれた方のほとんどが黒のあったかインナーを持っているという結果となりました。

次いで「白」や「グレー」といったモノトーンカラーや、透けても目立ちにくい「ベージュ」や「ピンク」といったカラーがランクインしています。

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

あったかインナーの色へのこだわり

では、みなさん持っているインナーの色にどのようなこだわりがあるのでしょうか。回答してくれた方々に、どうしてその色を購入しているのか聞いてみました。

「1度白を買ってみたのですが、なんだか肌着感が恥ずかしく…すべて黒で統一しています」(30歳・自営業)
「どの服にも合わせやすいから」(32歳・会社員)

「白系のトップスに響かないように」(34歳・会社員)

グレー

「黒は間違いないと思って買うが、家族とごちゃごちゃになるのでグレーを買うようになった」(39歳・専門職)

ベージュ

「明るい色の服を着る時はベージュを使用しています」(38歳・会社員)

ピンク

「意外と合わせやすいので」(34歳・会社員)

「万が一見えてもダサくないように、濃いめのカラーを選んでます」(33歳・主婦)

その他

「基本は黒が多い。あとは特売とかセールとか下着メーカーの福袋に入っていたものなので色は選んで買っていない」(38歳・専門職)

みなさんさまざまな事情を加味して今のカラーを選んでいました。手持ちの服に合わせやすい色を選ぶもよし、家族と一緒になってもわかりやすい色を選ぶもよし。はたまた基本的には見えないものなので、色ではなくセールなどの価格重視で選んでもいいかもしれませんね。

ちなみに筆者は「黒」一択。とはいえ白系のトップスだと若干透けることもあるので、ベージュ系を買い足してみたいなと模索中です。

あったかインナーを見せて着用する人の割合は?

tops

最近はあったかインナーを見せて着るのもアリなんだとか。そこで、同じくanan Beauty+ clubのメンバーに「あったかインナーをトップスとして着用することはありますか?」という質問をしてみました。

回答はグラフの通りで、86%の方が「NO」と回答。まだ浸透率はそこまで高くないようです。回答それぞれのコメントを見てみましょう。

「YES」と回答した方

「ヒートテック超極暖はトップスとしてシンプルで使える」(34歳・会社員)
「極暖を普通にパンツスタイルに使えば違和感ない。ユニクロユーザーは気づくかもしれないけど…」(39歳・専門職)

「NO」と回答した方

「トップスにするには素材が薄すぎる」(32歳・会社員)
「かなりの寒がりなのでさらに上にセーターとか着たほうが暖かさが増す気がするから」(37歳・主婦)
「インナーとしてしか着たことがないけど、タートルネックとかならトップスとしても違和感がなさそうなのでありかも」(30歳・自営業)

YESと答えてくれた方からの経験談だと、シンプルな見た目のあったかインナーであればトップスとしても問題なく使えるとのこと。NOと回答した方の中にも、「アリかも!」という前向きなコメントが見られました。

あったかインナーの代表格であるヒートテックからは、見せることを前提としたシームレスのアイテムも登場。これからはあったかインナーを見せて着るのが定番化する可能性もありそうです。

広がりつつある「あったかインナー」の活用法

女性たちのあったかインナー事情についてご紹介しました。

あったかインナーはもはやインナーの枠を超え、トップスやボトムスとしての活用が広まっているよう。今回のアンケートではまだインナーとして使っている人が多かったものの、これからどんどん変わっていく可能性もありそうです。

また、カラフルなあったかインナーも多く発売されており、選ぶ楽しさが増えてきました。機能性だけでなく、見た目の可愛さで選ぶのも楽しそうですね。

今年の冬も、お気に入りのあったかインナーで快適に過ごしましょう。

(C)Stefania Pelfini, La Waziya Photography/Getty Images