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虫にさされても痕が残りません! 女性約100人調査「虫さされ対処法」

美容や健康に関心が高い女性が集まるanan Beauty+ clubのメンバー約100人に、「虫さされ」について聞いてみました。外出制限も解除された今年の夏休みは、楽しい思い出作りをしている間に、実は虫にさされていたという方も多いのではないでしょうか? 涼しくなってくると蚊にさされることも多くなりそうです。みなさん、虫さされについて、どんな予防策や対処法をとっているのかリサーチしました!

あなたは虫にさされやすい?

虫にさされやすいタイプ?

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

まずは、「蚊やダニなどの虫にさされやすいですか?」と聞いてみたところ、62%の人が「YES」と回答。「NO」と答えた人は38%でした。多くの人が、自分は虫にさされやすいタイプと感じているようです。

では、みなさん、虫よけのためにどんな対策をしているのでしょうか?

「長袖長ズボンを履く」(31歳・無職)
「 草木が多い場所には虫よけスプレーを欠かさず持っていく」(27歳・会社員)
「ダニよけシートを使う。こまめに洗濯したり、布団クリーナーを使ったりする」(30歳・会社員)

みなさん、いろいろな対策をしていますね。私は、蚊には虫よけスプレーで対処していますが、ダニは目に見えづらいのが難しいところ。「ダニにさされたかも」と思った時に、布団を天日干しするようにしていますが、効果がイマイチ実感できずにいます。

虫にさされた時のみんなの必需品

虫にさされたらどうする?

対策をしていても、虫にさされてしまうこともありますよね。そんな時、みなさんどう対応しているのか質問しました。

もっとも多かったのが「薬をつける」と回答した人で63%。次に多かったのは、なんと「かゆみがおさまるまで掻く」と回答した人で、12%でした。「たたく」「冷やす」と回答した人はどちらも6%でした。

また、「その他」の回答には、「湯船に浸かってかゆみをとる」という人もいて、やはり虫にさされた時は、かゆみに悩む人が多いことがうかがえます。
私もつい掻いたり、たたいたりしてしまいます。肌を傷つけるかもしれないので、本当はあまりよくないと思うのですが、かゆみは我慢できず…。

愛用の虫さされ薬ナンバー1は?

虫さされ用の薬は常備している?

続いて、多くの人が虫さされの対処法として挙げていた「薬」について聞いてみました。
「虫にさされた時用の薬を常備していますか?」と質問したところ、6割以上の人が「YES」と回答。みなさん備えがいいですね。具体的にどんな薬を常備しているのでしょうか?

「なんとなく昔から虫さされにはムヒを塗っています」(37歳・主婦)
「ムヒ。安くてスースーするので気持ちも良い」(30歳・会社員)
「子どもの頃からウナなのでよく使います」(32歳・会社員)

ムヒとウナにほぼ二分する結果になりました。いずれの薬もスーッとする感じが、かゆみから解放してくれて、たまりませんよね。

また、昔から使っていること選択の理由に挙げる人もちらほら。私も、子どもの頃に家に常備されていたのがウナだったので、今でもウナ派です。また、ステロイドが入っているかどうかを基準にする人もいるようです。ムヒもウナも、商品によってあるなしを選べるようです。

痕を残さないためにできること

虫刺され かゆみ 痕 残る 解決 対策 対処法

かゆみと同様悩まされるのが、虫さされの痕残り。みなさんの対策を教えてもらいました。

「かゆくても掻かず、薬を使う」(36歳・専門職)
「なるべく掻かない」(33歳・会社員)

多くの人が意識していたのが、「掻かない」ということ! これが鉄則のようです。
ただ、どうしてもかゆみを我慢できず掻いてしまうこともありますよね。そんな人にも参考になる対処があります。

「すぐ氷で冷やします」(35歳・会社員)
「とにかく薬を塗って、湯船に浸かり新陳代謝をよくする。肌のターンオーバーを促す」(30歳・会社員)
「薬をしっかり塗る。保湿する」(27歳・会社員)

ここでも薬をうまく活用できそうですね。私も、絶対に痕を残したくないパーツは念入りに薬をつけるようにしています。また、年々痕が消えるのに時間がかかる気がしているので、虫にさされたら一刻も早く薬を塗ることを意識しています。

しぶとい虫さされ痕に最適なアイテムとは?

いろいろ試してみても痕が残ってしまうことがあります。虫さされの痕を少しでも薄くするためにしていることを聞いてみました。

「アットノンを塗る」(38歳・専門職)
「美白系コスメを塗る」(30歳・主婦)
「ビタミンを塗る」(30歳・会社員)
「保湿をする」(28歳・会社員)

みなさん、何かを「塗る」ということは共通していましたが、「何を」塗るかは十人十色で、試行錯誤されているのを感じました。

また、「特に何もしない」と回答した人も少数派ながらいました。消えない虫さされの痕については諦めモードになってしまう気持ち、わかります。そして、高い化粧品を虫さされの痕に使うのを、なんとなくためらってしまったりも…。
ただ、残ってしまった痕を消すのは長期戦と考えて、丁寧にケアしたほうがよさそうです。

万全の虫さされ対策で、夏の思い出をもっとハッピーに!

「虫さされ」リサーチ、いかがでしたか? 虫さされ対策がバッチリだと、夏のお出かけやアクティビティも、もっと楽しめそうですよね。

また、夏は終わってしまいましたが、虫にさされてそのままのかた、虫さされ痕が残っているかた、いらっしゃるのではないでしょうか。今年の虫さされは今年のうちに! 今からでも、ぜひご紹介した対処法を実践してみてください。

(C)Melpomenem/Getty Images