経血、漏れたことある? 女性約100人に聞いた「月経の失敗談」11選
美容、健康やエコに関心が高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「月経時の失敗」についてアンケートを実施。なかなか聞けない女性たちの経験談、ぜひチェックしてみて。
女性約100人に聞いた「月経時の失敗エピソード」
Q. 月経時に洋服にまで経血が漏れてしまった経験はありますか?
anan Beauty+ clubメンバーにアンケートを実施したところ、6割以上の人が「はい」と回答。気をつけていたとしても、急に月経が始まったり、月によって経血の量が変わる人もいますから、漏れてしまうことがあっても仕方ない気がします。筆者は、人前でうっかり洋服まで漏れてしまったことに気づいて焦った経験があるので「はい」と答えた人が多数派で、ホッとしました…。
続いて「はい」と回答した人に「具体的にどんな経験をしたのか」について、詳しく聞きました。
※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。
「月経2日目に長時間美容院で座っていたら…」
「月経2日目の一番経血量が多いときに美容院に。縮毛やトリートメントなどメニューの多い日だったので、かなり長時間座っていたんです。気づいたら漏れていました」(30歳・専門職)
1人目の失敗エピソードは「美容院」。どうしても長時間座っている必要があるため、なかなかトイレに行きづらいですよね。対策としては、多い日用のナプキンをつけたり、洋服にまでしみないように下着を重ね着しておくなどありますが、わかっていてもめんどくさかったり、予想外に経血が多いこともありますよね…。
「月経が不定期の私。気付いたら白い服が血だらけに…」
「急に月経が来てしまい気づいた頃には、白のチュールスカートが血だらけになっていたことがあります。月経が不定期なので、いつ来るか予測ができないのが悩み」(25歳・会社員)
2人目のエピソードは「不定期な月経」が理由。毎月ピッタリ同じ日に月経が来る人もいれば、不定期の人もいます。不定期の場合、月経日がわかりづらいですから急に来てしまい漏れてしまうことがあるようです。いつ来るかわからない月経のために、白い服を着るのを我慢するのも嫌ですから難しい。
まだまだあります! 「こんな時に、月経が漏れてしまった…」失敗エピソード
「シミができてしまっていることに気づかずに歩いていたら、見ず知らずの女性に指摘された。親切のつもりだったと思うが顔から火が出るほど恥ずかしかった」(28歳・主婦)
「電車で違和感を感じてパッと立って、座席は汚れてなかったのでよかったですが、漏れていました。ズボンが黒だったので周囲にバレずにすみました」(39歳・専門職)
「そろそろ終わるかな? という時だったので、おりものシートにしていたのに、急にたくさん出てしまった。家なので助かった」(32歳・主婦)
「セミナーで長時間動けずスカートにまで染みてしまった。カバンで隠してすぐに服と下着を買いに行きました」(30歳・会社員)
「白のパンツを履いていた時、2日目で。仕事中でトイレに行く暇がなく漏れてしまい、めちゃくちゃ恥ずかしかった」(38歳・フリーランス)
「看護師なので制服は白のパンツ。先輩に指摘され気づいたことがあります。周りにもそういう看護師さんがいっぱいです」(35歳・専門職)
「仕事で長時間トイレに行けなかったときに横から少しだけ漏れていた。外で経血が漏れてしまった時は、幸い、濃い色のデニムだったので、上の服を最大限にお尻まで伸ばして目立たないようにした」(38歳・専門職)
「動いた瞬間に経血が大量に出てデニムにシミがついてしまいました。暖かい気候の時だったので、羽織っていた上着を腰に巻いて誤魔化しました」(45歳・自由業)
「なんでもないときに漏れたことが何度かあります。とりあえずトイレで洗います」(31歳・会社員)
今回のアンケートでは、長時間座っていなければいけない状況で経血漏れをしてしまったという人が多い結果に。トイレに頻繁にいけない職業の人は特に、月経がきたかチェックできなかったり、ナプキンを頻繁に取り替えることができないですよね。通勤中に漏れてしまったり、周囲に気づかれ恥ずかしい思いをした人など、さまざまな経験談が集まりました。
毎月くるもの、失敗したってしょうがない
なかなか聞けない女性たちの経験談。毎月の月経ですから、1度や2度、失敗するのは珍しくないのかも。最近では驚くほど機能性の高い"月経アイテム"もたくさんあるので、漏れが心配な人は自分に合うものを改めて探してみるのもオススメです。
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