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もらった保冷剤、どうしてる? 女性約100人に聞いた「保冷剤の活用法」

ケーキやアイスを買ったときについてくる「保冷剤」。残しておくべきか捨てるべきか、悩んだことがある人も多いのでは? そこで今回は、エコや健康、美容に関心の高いanan Beauty+ clubのメンバー約100人に「保冷剤の活用法」について聞きました。

女性約100人に聞いた「保冷剤の活用法」

保冷剤 活用法 テク 捨て時

周りの人が「保冷剤」をどうしているのか、知る機会ってなかなかないですよね。そんな今回は、美容やエコに関心が高いanan Beauty+ clubのメンバーに「保冷剤の活用法」についてリサーチを行いました。

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

ケーキなどを購入した時についてくる「保冷剤」。その後どうしていますか?

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「とっておく」人が半数弱の44%。ほぼ同率で「場合による」と回答した人が41%という結果に。必ず捨てているという人は少なく、何かに使えそうだからとっておくという人が多いよう。

では続いて「とっておく」と回答したメンバーに、保冷剤の具体的な活用方法について聞きました。

お弁当や冷たい飲み物を持ち運ぶとき

「子どものお弁当に入れています。冷たいものを持ち運ぶときに保冷バッグと共に使うこともあります」(35歳・自営業)

「友人宅にパーティで飲み物を持って行く時や、お弁当のサラダの上にのせています」(37歳・主婦)

「車での小旅行などで、おにぎりやご飯物を持っていく時に保冷剤を入れて使用します」(33歳・会社員)

火傷など、ケガをしたとき

「ケガをした時にタオルにくるんで使っています」(24歳・会社員)

「火傷した時や、目が腫れた時に使います」(36歳・会社員)

「子どもが頭を打った時などに使う」(31歳・会社員)

犬の首を冷やすため

「犬の首を冷やす用によく使っています。たくさんストックがあるので定期的に捨てて新しいものを使うようにしている」(37歳・専門職)

顔のむくみをとりたいとき

「顔がむくんだ日など、冷やしたいときに顔にあてています」(31歳・主婦)

お弁当など、食材が傷まないときに使うのは定番ですよね。顔のむくみとりや、犬用に使っているという珍しい回答もあがりました。

続いて「場合による」と回答したメンバーに、どういう時に捨てずに残しているのかを聞いてみました。

どういう時に「保冷剤」を残していますか?

保冷剤 活用法 テク 捨て時

「かわいい保冷剤だったら念のためとっておく。誰かにおすそ分けするときなどに使えそうなので」(29歳・会社員)

「ハーブスの保冷剤は可愛いのでとっておきます!」(34歳・会社員)

「大きいサイズや表面がサラサラ素材の物は使いやすいので、保管するようにしています」(34歳・会社員)

見た目が可愛い保冷剤は、とっておきたいと思う人が多い結果に。ハーブスの保冷剤の可愛さ、気になります…!

次は「とっておく」「場合によりとっておく」と答えた人に、保冷剤の捨て時についても聞いてみました。

保冷剤はいつ捨てていますか?

「ストックが5個以上になったら。古いものを捨てるようにしている」(34歳・会社員)

「ストックが増えてきたときと、見た目が古くなった物は捨てる」(31歳・会社員)

「冷凍庫の掃除をする時に汚れた物から捨てていく」(37歳・主婦)

たくさんもらう機会が多い「保冷剤」は、冷凍庫のなかの食材スペースを邪魔しない程度に、ストックが増えてきたら捨てる人が多いようです。

また、回答で共通していたのが「古くなってきたら捨てている」ということ。何度か使って汚れてきたら潔く捨てる。冷凍庫にパンパンにならない程度に残しておくのが、ベストなのかも。

保冷剤の再利用は、エコへの第一歩!?

「保冷剤」は買わずに、ケーキなどを買った時についてきた「保冷剤」を捨てずに再利用すれば、エコへの第一歩。捨てずに、数個ストックしておくのがオススメです。

ananbeauty+では「なかなか周りに聞く機会がないけど、気になること」をこれからもリサーチしていきます。次回のリサーチ記事もお楽しみに!

文・武市彩花

(C)zoranm/Getty Images