いまわたしたちにできること~美容・健康・環境も~

実は簡単だった!? 女性約100人に聞いた「大掃除でわかった掃除のコツ」

昨年末はみなさんどう過ごされましたか? 年末といえば「大掃除」。大掃除をした人の中には、大掃除によって日頃の掃除のコツややりかたに気づきがあったひともいるよう…。そこで、大掃除をした方によかったことと反省点を聞いてみました。大掃除をしてみてわかった、掃除のコツとは…?

2021年、大掃除しましたか?

anan Beauty+ clubメンバーに昨年末は大掃除をしたか聞いてみたところ、「はい」と回答した方が約51%。約半数の方が大掃除をしたと答えてくれました。

ただ、その程度の差はいろいろあるよう。そこで、女性たちに大掃除してよかったことと反省点を聞いてみました。

※ anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

大掃除してよかったこと

掃除 大掃除 よかったこと メリット 得したこと 反省点

まずはよかったことについて。大掃除はしない人もいるようですが、するとどんないいことが起こるのでしょうか?

いらないものを捨ててスッキリ!

「2月に引っ越しを考えているので、今まで捨てられなかったものも躊躇なく捨てられた」(25歳・会社員)
「モノを捨てることができて気分も家もスッキリ」(35歳・自営業)

大掃除は不要なものを捨てる大チャンス! 身の回りを整理することでスッキリしたという意見が多く見られました。普段なら捨てるか悩んでしまうものも、年末のテキパキした雰囲気が処分を後押ししてくれるのかも。

住みやすい家になった

「いつでも友人を家に招けるようになった」(32歳・会社員)
「窓と網戸を掃除したら家の中が心なしか明るくなった」(37歳・主婦)

普段よりも気合を入れて掃除することで、家がグレードアップしたという人も。明るくきれいな家になったら、思わず人を呼びたくなりますね。いつ誰が来てもいい家を目指したいものです!

新たなお掃除グッズをゲット

「ケルヒャーの洗浄機を買ったら予想以上にすごかった。汚れがみるみるキレイになって、楽しくなっていろいろなところに試しちゃいました」(34歳・会社員)
「排水溝を新しいものにチェンジ! 毎日の掃除もすごく楽になってよかったです」(29歳・会社員)

大掃除を機に新しいお掃除グッズを購入した人の中には、楽しく掃除ができたという意見も。大掃除と聞くとちょっと気が重くなる方も、楽しく掃除できるグッズを手に入れたら気持ちが変わるかも。

昨年末の大掃除の反省点

次に、2021年の大掃除を振り返って反省点を聞いてみました。反省点は次につなげましょう…!

もっと早く始めればよかった

「いまいちやる気が起きず、とりあえず目に見える範囲をちょこっと頑張った程度。11月くらいからコツコツ始めればよかったなと毎年後悔しています」(32歳・会社員)
「年末は仕事が多かったこともあり、窓拭きなどが間に合わなかったこと」(25歳・会社員)

12月は何かと忙しい時期。気づけば年末で焦った方も多いのではないでしょうか。毎年のように「来年は早くから大掃除を始める」と目標を立てている方、少なくないはず!

中途半端になってしまった

「まだ物が多くて、掃除する余地あり」(35歳・会社員)
「やり残しが気になる…」(32歳・会社員)

掃除を始めるとあれもこれもと気になりだし、すべてに手をつけることができないまま新年を迎えた人も。やはり思っているよりも少し早めに始めたほうがいいのかもしれません。

こまめに掃除しておけばよかった…

「換気扇はこまめに掃除すべきと反省」(35歳・自営業)
「お風呂の排水溝を徹底的に掃除したらすごく大変でした。毎日ちゃんと掃除しておけばよかった」(29歳・会社員)

汚れは日々の積み重ね。日頃から掃除をしていれば、大掃除で苦労することもないわけです。大掃除に頼り切らず、毎日コツコツ掃除しておけばよかったという声もありました。

今年こそ悔いのない大掃除を

大掃除で気持ちがスッキリした人もいれば、心残りでモヤッとしてしまった人もいるよう。でも大丈夫。大掃除は毎年やってくるもの。今年の目標にしてしまえばいいのです。

また、大掃除で感じた後悔は毎日の掃除で反省することもできます。日頃から身の回りをキレイにしておけば、今年の大掃除は楽になるかも。ぜひ志が高いうちに、掃除に取り組んでおきましょう!

(C)Carlina Teteris/Getty Images