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調味料はどこにしまってる? 女性約100人に聞いた「キッチン収納のコツ」

大掃除、何から手をつけたらいいのか、迷走している人に朗報です。キッチンをきれいに見せたいなら、ごちゃごちゃしがちな調味料エリアからとりかかるのがスッキリへの近道! そこで今回は女性約100人に調味料の収納についてアンケートを実施しました。

調味料はどこに収納していますか?

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まずは調味料の収納場所について、anan Beauty+ clubのメンバーはどこに置いているのか聞いてみました。


※ anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。
※ 複数回答。

冷蔵庫の中が52%と最も多く、次いでコンロ横が45%。多くの人が、冷蔵の調味料と、常温の調味料で置き場所を分けている様子。

調味料収納のコツ

容器を詰め替える

「同じケースに詰め替えて、スパイスラックに収納しています」(31歳・会社員)

「IKEAのガラスボトルに入れています」(35歳・自営業)

「専用の入れ物を買った。まだラベリングまでできてないがしたいと思ってる」(33歳・会社員)

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調味料のボトルはカラフルなラベルや文字が多く、それだけでごちゃごちゃしているように見えがち。共通の容器に入れ替えるるだけで、あっという間にスッキリ見え。誰にでもできて、収納にこだわっている感も出ます。容器はIKEAや無印良品、ニトリ、100均でも揃いそう。

調味料専用のラックを使う

「調味料ラックに並べて、すぐ使える状態にしています」(40歳・会社員)

「調味料ラックを使っています」(33歳・会社員)

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専用ラックを設置してしまえば、置き場に困ったり、迷う必要もなし! お料理中も「あれ、どこ置いたっけ?」なんて探すこともなくて便利。隙間収納の大型ラックがあれば怖いものなしですが、そこまで大きなラックでなくても、キャスター付きの3段カゴタイプなどでも十分収納できそう。

しっかり分類する

「調味料の種類ごとに場所を変えて収納しています。液体類は冷蔵庫、スパイス系はコンロ下の棚、オリーブオイルや塩・胡椒・砂糖はコンロ横に置いています」(31歳・会社員)

「フレーバーソルトや薬味が好きなので、塩・薬味用のボックスがあります。劣化しやすい油などはコンロ下、醤油やポン酢もかけるものによって使い分けているので、液体類はは野菜室に収納しています」(33歳・会社員)

「和食の調味料は冷蔵庫の右側に、洋食の調味料は左側にして、出しやすくしています。キッチンカウンターの1番上の引き出しはスパイススペースで、粉末のだしやコンソメなど入れています。油や粉系はコンロ下に収納しています」(37歳・その他)

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調味料にこだわりだすと沼にはまるといっても過言ではないほど、塩ひとつとっても、さまざまなタイプ、フレーバー、産地、粒子の細かさ…などなど数えきれないほど種類がありますよね。お料理によって使い分けている人は、それらの調味料をまとめて一か所に収納してしまうと、見分けがつかずにかえって使いにくくなりがち。

そんなときは、まず大きい液体類は野菜室、中くらいのボトルは冷蔵室、スパイス類は小さい瓶に入っていることが多いので浅めの引き出しなど、そして光で劣化してしまうのが気になる油類は棚の中などといった分類がよさそう。

調味料収納を見せるか見せないかで判断する

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収納について考えるとき、まずは収納場所のキャパを考えなければなりません。しっかりと収納力があるキッチンなら、見せない収納がスッキリします。その場合、収納場所は、しっかり分類派にならって、冷蔵庫・引き出し・棚の中など3か所くらいに分けてみてはいかがでしょうか。

収納場所が足りていない場合は、とりあえず存在感のある塩と砂糖だけでも容器を揃えて入れ替えてみましょう! 見た目にスッキリするだけではなく、容器が揃うとスタッキングが可能になり収まりもよくなるかも。

あまりにあふれかえっている場合は思い切って収納ラックの設置がオススメ。ラックの置き場所の確保も難しい場合はキャスター付きがオススメ!

きれいなキッチンに立つと、不思議とお料理も頑張りたくなっちゃいますね! 年末年始に美味しいごちそうを作る前に、ぜひ調味料エリアをスッキリさせましょう。

(c)Andreas von Einsiedel/Getty Images