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冷え性さん必見! “もっと早く知りたかった”「温めグッズ」3選

本格的な寒さとなり、防寒グッズが手放せなくなる季節になりました。体が冷えると、血流やリンパの流れが悪くなり、むくみやだるさを招く原因となることも。そこで今回は、ドラッグストアで見つけた“おすすめ防寒グッズ”をご紹介します。

「足先・お腹・腰」を温めよう!

「冷えはカラダによくない」という話はよく聞きますよね。

「カラダが冷える」と感じるきっかけは
(1)気温の低下や長時間冷たい風に当たるなど、体温の低下によるもの
(2)運動不足による代謝や筋力低下によって、血液やリンパが末端まで行き渡りにくい
の2パターンが多いです。

冬は気温の低下と運動量の減少により、1年の中でも冷えを感じやすいといわれています。なかでも、心臓から一番遠い手や足先、脂肪・セルライトの多い腰やヒップ、お腹周りは冷たく感じやすいです。

そこで、冷え性の筆者が“使い続けたい!”と思った「足先」「お腹」「腰」を温めるおすすめグッズを3つご紹介します。

1:もっと早く知りたかった! 下着に装着する「よもぎ温座パット」

『よもぎ温座パット』

月経中は、お腹の痛みを感じる人も少なくないでしょう。

筆者もその一人で、月経が始まる直前からお腹にだるさやキリキリするような痛みを感じるのが悩み。日頃から冷えないようにと気をつけていても、秋から冬にかけては生理痛が重く感じます。

そういった悩みもあり、韓国の伝統美容で有名な“よもぎ蒸し”をイメージした、骨盤周りから温める『優月美人』の「よもぎ温座パット」を見つけたので購入してみました。

『よもぎ温座パット』中身

よもぎ、ドクダミ、ハッカなどが配合された「よもぎパット」と「専用発熱体」が入っています。

『よもぎ温座パット』中身

「よもぎパット」は1袋に3枚入で計6枚、トリマリンパウダーが配合された「専用発熱体」が小包装に6袋入っています。

【使い方】

『よもぎ温座パット』使い方 専用発熱体

袋から発熱体を取り出し、4〜5回振ります。発熱体は小さなカイロのような形状をしています。

『よもぎ温座パット』使い方 パットのシートを外す

よもぎパットの包装紙をはがします。

開封したときに、ほのかにヨモギの香りがしましたが「ニオイが強い」「クサイ」とは感じませんでした。

『よもぎ温座パット』使い方 パットの裏面に専用発熱体を貼る

裏面のシール部分の中央に発熱体を貼ります。

『よもぎ温座パット』使い方 完成

そのまま生理ナプキンのように下着に装着します。見た目は生理ナプキンに似ていますが、不織布素材で薄め。

下着とよもぎパットで発熱体を挟むようにして、肌に直接発熱体を触れないようにします。

【使ってみた感想】

使い始める前は「デリケートゾーンを温めるのってどんな感じなのだろう?」と不安でしたが、装着して数分後には、じわじわと温かさを感じ、デリケートゾーンを包むようにじんわりとポカポカした感覚になりました。

つけ始めから4時間後に一番温かく感じ、その後徐々に緩やかに。トータル7時間くらいは温かさを実感できました。立って作業しているときよりも座り作業のほうが温かく感じたので、デスクワーク中におすすめしたいアイテムです。

シートが薄めなので、装着していてもゴワつきやチクチク感など肌ストレスはなく、温かさによる気持ちよさが印象的でした。月経期間以外の温めケアや仕事中の冷え対策にぴったりです!

【商品情報】
「よもぎ温座パット」
個数:6回分

2:お腹・腰・肩の冷えや凝りなどマルチに使える「めぐりズム 蒸気の温熱シート」

『めぐりズム 蒸気の温熱シート』

肌に直接貼ると、約40℃の蒸気の温熱効果で血行促進が期待できる『花王』の「めぐりズム 蒸気の温熱シート」。

お腹や腰の冷え、寒さによる肩の凝り、姿勢の歪みが原因の肩や首の疲労など、冷えや疲れが気になる部位にマルチに使えます。

『めぐりズム 蒸気の温熱シート』中身

1枚ずつ小包装になったものが16枚入っています。

【使い方】

『めぐりズム 蒸気の温熱シート』シート

袋から温熱シートを取り出します。

『めぐりズム 蒸気の温熱シート』シート裏面

裏面はシール状になっているので、表面のシートを外します。

『めぐりズム 蒸気の温熱シート』シールを外した後

両サイドと上下の肌に触れる面積も少なめで、肌に負担の少ない粘着剤で作られています。

『めぐりズム 蒸気の温熱シート』を腰に貼った

シートは薄めで、インナーにも響きづらいデザイン。サイズも9cm×17.3cmとちょうどいい大きさです。

【使ってみた感想】

カイロのようにピンポイントで熱くならず、貼った場所からその周りまでじんわり温まるので、筆者は貼るカイロよりこちらのほうが使いやすいと感じました。

貼って2〜5時間が一番温かく、徐々に温かさが緩やかになるも、そのまま8時間くらい温かさが続きました。

面積が少ない分、よく動く場所に貼ったり、何度も貼り直したりすると剥がれやすくなるので、皮膚が平坦な部位に貼るのがおすすめです。

冷え対策や、凝り、疲労感を和らげたいときなど、様々なシーンで使えるのでとても便利! 1箱ストックしておいて損はないですよ。

【商品情報】
「めぐりズム 蒸気の温熱シート」
個数:16枚

3:足先の冷え対策として常備しておきたい『くつ下用 あったカイロ』

『くつ下用 あったカイロ』

特に、冷えを感じやすい場所といえば“足先”ですよね。筆者はモコモコ靴下を履いたり、足元にヒーターを置いても、足先の冷えをすぐには解消できないほどの冷え性です。

そんな筆者がおすすめしたいのが『アイリスオーヤマ』の「くつ下用 あったカイロ」。くつ下に貼るだけで足先が温まることから愛用している人も多いかもしれません。

『くつ下用 あったカイロ』中身

2枚で小包装になったセットが5足分入っています。

『くつ下用 あったカイロ』表裏

このカイロは黒色であるため、黒い靴下に貼ると目立ちにくいのも魅力です。

【使い方】

『くつ下用 あったカイロ』シートを剥がす

粘着部分のシートをはがします。

『くつ下用 あったカイロ』靴下の上からつま先部分に貼る

そして、靴下の上からつま先部分に貼るだけです。

【使ってみた感想】

今回ご紹介した中で、貼ってすぐに温かさを感じたのが「くつ下用 あったカイロ」。指の付け根から指先まで温かくなるので、とても気持ちいいです。

つけ始めから8時間は常にポカポカとした温かさを感じ、9時間を過ぎたあたりから一気に冷めてしまいました。

足先の冷えの度合いによって感じ方の差はあるかもしれませんが、筆者は足元にヒーターをつけているよりも、くつ下にカイロを貼っているほうが温まったと感じました。日中に足先の冷えが気になる人は、貼るだけで足先の感じ方は違うと思います。

カイロなので靴を履くと多少のゴワつきは感じますが、他メーカーの足先カイロに比べて薄めなので違和感は少なかったです。

【商品情報】
「くつ下用 あったカイロ」
個数:5足分

実際に使ってみて、どれも「温かさの持続力が高い」「冷たさが緩和されて気持ちいい」「おうちでも使いやすい」「小包装になっているので外出先での寒さ対策にもいい」と感じました。

冷えを深刻化させないためにも、日頃から足裏・お腹・腰を温める習慣をつけたいですね。これからの季節は日中の冷え対策として、紹介したアイテムをぜひ一度チェックしてみてください!

【参考】
『優月美人』公式サイト
『花王』公式サイト
『アイリスオーヤマ』公式サイト



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