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日焼け止め、何がいい? 女性約100人調査「“うっかり日焼け”を防ぐコツ」

紫外線が気になる季節になってきましたが、みなさんUV対策にはどのようなアイテムを使っていますか? 今回はanan Beauty+ clubに所属する女性たちに「UV対策アイテム」についてのアンケートを実施。どのようなアイテムを使っているのか、また塗り直しはどうしているのかなど、これからのUV対策に役立つ情報を聞いてみました!

普段のUV対策と、日差しが強い日のUV対策

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※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

女性約100人が所属するanan Beauty+ clubのメンバーに、「一年中しているUV対策」と「日差しが強い時期のUV対策」についてそれぞれアンケートを実施。どのようなアイテムを使用しているのか聞いてみました。

まずは「一年中しているUV対策」について。回答者の約8割が「日焼け止め」と回答してくれました。「帽子」「日傘」「アームカバー」という回答も見られたものの、ごくわずか。ほとんどの方が日焼け止めのみ使用しているようです。

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一方「日差しが強い時期のUV対策」となると、アイテム数がグッと増えます。もっとも多かったのは「日傘」と「サングラス」。次いで「日焼け止め」「帽子」という回答が多く見られました。

「一年中しているUV対策」の質問では見られなかった「飲む日焼け止め」や「UVカットウェア」もランクイン。日差しが強い日は、カラダの内側からも外側からもしっかりケアしたいという方が多いようです。

UV対策アイテムを選ぶ基準を教えて!

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それぞれのUV対策アイテムを、女性たちはどのように選んでいるのでしょうか。それぞれのアイテムを選ぶ基準について女性たちのこだわりを見ていきましょう!

日傘

「可愛くて大きくてUVカット率100%」(29歳・主婦)
「軽くてカット率が高いもので折りたたみ」(39歳・専門職)
「晴雨兼用」(46歳・自営業)

サングラス

「UVカットで、街用とカジュアル用を洋服に合わせて使い分けます。自転車に乗ったり、海に行ったりするときに必須です」(46歳・自営業)
「なるべく長時間つけても鼻が痛くならないもの。色が濃くてカット率高いもの。ダサくないもの」(39歳・専門職)
「顔に合うもの。おしゃれなもの。やはり見えるところなのでおしゃれなものにしています」(29歳・会社員)
「ある程度のブランド品じゃないと結局まぶしいので、そこそこのお値段のものにする」(36歳・専門職)

日焼け止め

「SPF50以上で、肌荒れしない。心おきなく塗りたくれるように、高価ではないものを使っています(笑)」(29歳・会社員)
「日焼け止めは面倒なので普段はスプレータイプで。レジャーのときだけちゃんと塗ります」(32歳・会社員)
「白浮きせず、つけていて不快感がないもの。みずみずしい付け心地のものを好んで使います。フェスやBBQなどのときは、SPF50+/PA++++の最高レベルのものしか使いません」(31歳・自営業)
「手やカラダに日常的に塗るものはポンプ式」(35歳・会社員)

帽子

「効果+おしゃれ。コーデを邪魔しないものを選べるように何種類か持っている」(29歳・会社員)
「見た目も可愛いもの」(35歳・専門職)
「持ち運びしやすいもの」(39歳・専門職)

飲む日焼け止め

「有名なメーカーのもの。なんとなく怖いので」(32歳・会社員)
「続けやすい価格帯で、成分に不安がないもの」(31歳・自営業)

UVカットウェア

「フェスの時しか着用しないので、アウトドアデザインでおしゃれなもの」(31歳・自営業)
「汗をかきやすいので通気性が良いもの。首が焼けないようにハイネックかフードがついているもの」(29歳・主婦)

アームカバー

「指先だけ開いているけれど、指の第一関節くらいまではあるもの。指が焼けやすいので」(39歳・専門職)
「お手頃でUV効果のあるもの」(32歳・その他)

どのアイテムにもかなりこだわりをもった方ばかり。着用するアイテムに関しては、見た目も重要視しているとのコメントが多く見られました。最近はUV対策への意識が高まっていることもあってか、おしゃれで機能性の高いアイテムがたくさん発売されています。機能性だけでなく、見た目もいいものを探してみると楽しくUV対策できそうですね!

日焼け止めの塗り直しはできていない人が多数派!

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日焼け止めの塗りなおしについても調査したところ、「していない」という方が67%と多数派に! 理由を聞くと「めんどくさいので(笑)。たまに海で落ちてしまったら塗り直すこともありますが、ほぼやらないです」(36歳・専門職)など、面倒で…といったコメントが多く見られました。日焼け止めの効果はせいぜい2〜3時間。美容ライターとしては、ぜひぜひ塗りなおしを推奨いたします!

少数派ではあったものの、塗りなおしを徹底している女性たちからは以下のようなコメントが届きました。

「顔はメイクをしているので、スプレータイプの日焼け止めを数時間おきにしている。カラダは、クリームかジェルを数時間に1回塗り直している」(29歳・会社員)

「2〜3時間経ったなと思ったら、メイク直しのついでにパウダーなどで塗り直します。腕や足はトイレなどでたまに」(31歳・自営業)

顔とカラダで塗りなおし用のアイテムを変えているというコメントが目立ちました。顔はメイクしている場合、液体タイプだと塗りなおしが困難。パウダータイプやスプレータイプのUV対策アイテムを持ち歩いておくと安心です。

今年こそ徹底したUV対策を!

紫外線は一年中降り注いでいるため、年中徹底したUV対策を行うのがベスト。とはいえ、毎日日焼け止めを塗って日傘をさしてサングラスをかけて…なんて大変ですよね。

せめて紫外線が強い日は、なるべくしっかりと対策をしておくのが肌の老化を防ぐコツ! ぜひ女性たちの意見を参考に、UV対策アイテムをアップデートしてみませんか?

(C)igoriss/Getty Images