いまわたしたちにできること~美容・健康・環境も~

やめたら垢抜けました! 美容マニアが「30代になってやめてよかったスキンケア&メイク術」4選

新しい美容法やコスメはどんどん出てきますが、そうしたトレンドを追うことだけでなく、今自分の身近にあるものを見直すこともきれいになるために必要なはず! そこで今回は、美容ライターであるわたしが「30代になってやめてよかった美容法」をご紹介します。美容はときに引き算も大切。今のスキンケアやメイクが自分に本当に合っているのか、考えるきっかけになれば嬉しいです。

1. プチプラだけのスキンケアやメイク

IMG_6511

プチプラコスメは大好き。安いからといってあなどることなかれ、1,000円前後でも名品と呼べるコスメはたくさん発売されています。

しかし、「プチプラでいいか」という妥協思考になるのは危険。なんでも安く済ませようとすると、肌やメイクの仕上がりもなんだかチープに見える気がするんです。若々しさという要素があればプチプラコスメでもバランスが取れるのかもしれませんが、30代に入り、プチプラで仕上げた顔になんだかしっくりこなくなっていました。

よく「デパコスに似ているプチプラコスメ」として流行っているものを見かけますが、似ているからといって同じではありません。とくにスキンケア系のアイテムは、同じ成分が配合されていても同じ効果を得られるわけではないんです。

そうしたことも学んだうえで、プチプラだけの生活からは卒業。値段でコスメを決めるのではなく、自分との相性や質で決めるようにしてからは、よりスキンケアやメイクを楽しめるようになりました。もちろんプチプラコスメも購入していますが、賢くポイント使いで取り入れるのがお気に入りです。

2. 毎日ファンデーションを塗る

beauty_1683585834881

以前のわたしは、ベースメイクといえばカバー力重視。とにかく何もかもを隠して、人形のような陶器肌を作ってくれるファンデーションを好んでいました。

しかし30代になり、作りすぎた肌に違和感。あえてファンデーションを塗らず、ちょっとカバー力のある下地とパウダーだけで過ごしてみたら、肌の軽さに驚き! なんだか気分まで軽くなったような気がしました。

それからというもの、毎日当たり前のようにファンデーションを塗る生活とはおさらば。その日の気分や肌状態を見ながら、ノーファンデで過ごす日も増えました。メイクがナチュラルだと使うクレンジングの洗浄力もそこまで高くなくていいので、肌への負担も減り、なんだか肌の調子が良くなってきた気がします。

3. 「とりあえず黒」のメイク

IMG_6512

これまでアイラインやマスカラといえば「黒」一択。なんの迷いもなく黒を手に取り、毎日同じようなメイクを繰り返していました。とりあえず黒を使えば間違いないと、無難なメイクに走っていたんです。

しかし、今はカラーメイクも普及している時代。アイライナーひとつとっても、本当にたくさんのカラーが発売されています。この中から黒を選ぶなんてもったいない! いろんなメイクを楽しんでみようと思えたんです。

今わたしのコスメ棚には、10色近くのアイライナーやマスカラが並んでいます。毎日の気分に合わせてアイラインやマスカラの色を変えるだけで、メイクを褒められることが増えました。

毎日メイクをしているとどんどん型にハマりがちですが、意識的に新しさを取り入れることってすごく大切。使ったことのないカラーは、挑戦しやすいプチプラコスメでぜひ取り入れてみてください。

4. スキンケアのルーティーン化

IMG_6510

いつもはストレスフリーに使えていたスキンケアアイテムで、急に肌が荒れてしまった経験はありませんか? 肌のコンディションは毎日同じではありません。食べたもの、天気、ストレス状態など、さまざまな要因によって肌状態は変化しています。そのため、その日の肌に合わせたスキンケアをすることが大切なんです。

月経前の肌荒れにしばらく悩んでいたのですが、それはいつもと同じスキンケアを使っていたから。月経前だけ敏感肌用のスキンケアに変えてみたら、驚くほど肌状態が改善されました。そうしていろいろなスキンケアを試すようになり、今や棚から溢れんばかり。わたしの場合はちょっとやり過ぎですが、自分に合うスキンケアを2〜3セットを持っておくと、毎日変わる肌状態に合わせたスキンケアができるはずです。

「当たり前」を見直してみて!

美容大好きな30代ライターが、やめてよかったなと思えた美容法を4つ紹介させていただきました。

年齢を重ねるごとに、肌悩みや似合うメイクは変わっていきます。30代になって、そうした変化に合わせて自分なりのスキンケアやメイクをアップデートしていくことがとても大切なんだと気づくことができました。

ぜひ美容に関する「当たり前」を見直してみてはいかがでしょうか。