いい香り…と褒められる！　美容担当が絶賛する「秋を先取る香り」アイテム5つ

金木犀は9〜10月ごろにオレンジ色の可憐な花を咲かせる、秋の植物です。ふくよかで甘美な香りながら、花はとても小さいことから「謙虚」という花言葉がついているのだとか。通勤途中で金木犀の香りに出会い、秋の訪れを意識したことがある方も多いのではないでしょうか。

そんな金木犀の香りは人気上昇中で、特に今年はプチプラからデパコスまでさまざまなブランドから「金木犀の香り」アイテムが発売中なんです。今回はおすすめ5ブランドについてご紹介します！

それではさっそく、個性あふれる「金木犀の香り」アイテムをご紹介します。

メイクミーハッピーからは金木犀を中心とした香り「トープ」がデビュー。トープとは灰色がかった茶色で、まさに秋の木々のように落ち着いたカラーのこと。金木犀を中心に、ミュゲやフリージアなど花々の香りを感じるとともに、ムスクやアンバーなどの落ち着いた残り香を楽しめます。

「メイクを変えるように、香りを楽しんでほしい」というコンセプトの通り、プチプラ価格と使い切りやすいコンパクトサイズなのが嬉しいポイント。ロールオンタイプなので場所を選ばず気軽に使えます。ポーチに忍ばせて、お出かけ先でさっと秋をまとえます。

蜂蜜を使ったコスメブランドVECUA Honeyからは、ヘアオイルやハンドクリーム、入浴剤など合計5アイテムが登場。咲き始めの金木犀をイメージしたみずみずしい香りに、爽やかなベルガモットをブレンドしています。秋の思い出が鮮やかによみがえるような、やわらかな香りです。

可憐な金木犀の花をモチーフにしたイラストにも注目。よく探すと、花に混じってオレンジのハートがちりばめられています。実は金木犀には「初恋」という花言葉もあり、ハートは初恋のときめきをイメージしているのだとか。香りはもちろん、パッケージにも気分が上がりますね。

ロクシタンからは、フレグランスシリーズ「オスマンサス」が新発売。香るたびに惹かれていくような金木犀を表現した、可憐で魅惑的なフルーティフローラルの香りです。2～3か月間じっくりと熟成させた金木犀と、アプリコットやラ・フランスなどフレッシュな黄色い果実を調香しています。

金木犀の魅力をあますことなく感じられるオードトワレから、ほんのり香りを纏えるシャワージェルまで5つのアイテムをラインナップ。特に見逃せないのが、甘い果実のように美味しそうな肌へ導くボディミルクです。ついサボりがちなお風呂上がりのケアですが、秋の訪れを感じさせる香りを取り入れて、乾燥が気になる季節に備えてみては？

スキンケアブランドOSAJIからは「Osmanthus（オスマンサス）」シリーズが秋限定で登場。モクセイ花エキスをベースにオレンジやイランイラン、バニラなどがブレンドされています。柔らかな甘さをまとい、こぼれるように咲き誇るキンモクセイをイメージした香りで、リラックスしたバスタイムを届けてくれます。

真夏はシャワーで済ませがちだったという方も、この機会にバスタブにお湯をはってゆっくりと入浴してみては。髪や肌に残る金木犀の甘く深い香りに身をまかせれば、1日の疲れがほっとほぐれるはずです。

Flora Notis JILL STUARTからは、金木犀が甘美に香る「スウィートオスマンサス」シリーズを発売中。金木犀とオレンジフラワーのふくよかな甘さに、切なさも感じさせるようなノスタルジックな香りです。懐かしい思い出にも、ちょっと苦い思い出にも寄り添ってくれる、まさに秋を体現したような調香となっています。

ヘアオイルは花々のエッセンスと、モリンガオイルなどの植物オイルが2層になっています。風にそよぐとほのかに香る、濡れツヤ髪に導いてくれます。気になる紫外線ダメージから髪を守るUVカット成分も配合で、お出かけ前のスタイリングに使いたいアイテムです。

いかがでしたか。金木犀の独特な香りのアイテムをご紹介しました。同じ金木犀の香りでも、秋のはじまりを感じさせるみずみずしいものから、深まった秋の切なさを思い出させるようなものまで、イメージはさまざまです。ぜひお気に入りの香りを探してみてください！