一気に垢抜ける! 目を大きく見せる「ぷっくり涙袋」アイメイクのコツ
涙袋がなくて諦めている方必見! 涙袋はメイクで作れるのです。ぷくっとした可愛らしい涙袋を簡単に作るメイク方法をご紹介します。使うものは手持ちのコスメでまかなえるものばかりなので、ぜひ今日から始めてみて。
涙袋で目元の印象を変える!
涙袋は、顔の印象を大きく変える部分。涙袋がぷっくりとしていると、イマドキで垢抜けたイメージになります。
とはいえ涙袋がない方も諦めるにはまだ早い! メイクを駆使することで涙袋は作ることができるんです。そこで今回は、メイクで涙袋を作る方法をご紹介します!
メイクで涙袋を作る方法
メイクで涙袋を作るための工程はたったの3つ。
さっそくご紹介させていただきます。
1. 涙袋の影を作る
まずは涙袋に欠かせない「影」を作っていきましょう。笑ったり目を細めたりしたときに、少しぷくっと盛り上がる部分の下辺りに影を作ると自然な仕上がりになります。
影を作る位置を決めたら、目頭から少しだけ隙間をあけて線を描いていきましょう。黒目の下辺りを少し濃い目にするとより立体感が出ますよ。
描いた線は不自然にならないよう、指でぼかします。
涙袋の影を作るのに適しているのは、薄いブラウンのアイライナー。涙袋専用のものも販売されています。専用のアイテムがない場合は、アイシャドウやアイブロウ、シェーディングなどでも代用が可能。その場合細いブラシなどで描くのがおすすめです。
2. ハイライトを入れる
次に、ぷくっとさせたい部分にハイライトを入れていきます。
ハイライトカラーは肌になじみやすいベージュやピンク、ホワイトなどの色味がおすすめです。パールが入ったものを使っても、仕上がりがきれいですよ。
細めの筆やチップなどで、先程書いた影と目の間を埋めていきましょう。濃く塗りすぎると不自然に目立ってしまうので、ナチュラルに薄く乗せるのがポイントです。
ここで使うアイテムは、アイシャドウのハイライトカラーがおすすめ。もしくは、ベースメイクに使うハイライトを入れても程よくツヤが出ます。
3. ラメを乗せる
上記1と2だけで終わらせてもいいのですが、よりぷくっと感を出したい場合はラメを乗せて仕上げるのがおすすめ。
ラメは黒目の下に細めに乗せることで、立体感を出すことができます。おすすめなのは細かいラメの入ったアイシャドウ。ラメの粒が大きいと、舞台メイクのような仕上がりになるので気をつけてくださいね。
涙袋メイクのポイントは?
涙袋をメイクで作る際、気をつけてほしいことが2つあります。
まず1つめは「クマを消しておくこと」。クマの上からハイライトやラメを乗せると、よりクマを強調させてしまうことになりかねません。
ファンデーションやコンシーラーでクマをしっかり消した状態から涙袋メイクをすると、より自然で明るい仕上がりになります。
2つめに「わざとらしくならないようにすること」。ラインをぼかしきれなかったり、ハイライトやラメを乗せすぎたりすると、不自然な涙袋ができあがってしまいます。
ちょっと薄いかも? と思うくらいがベスト。仕上がりは明るい場所で確認するようにしてくださいね。
理想の目元をメイクで作る
涙袋がなくても大丈夫。メイクで簡単に作ることができちゃいます。今回ご紹介した方法はもちろんアレンジOK! 自分らしい涙袋が作れるようになると、雰囲気が一気に垢抜けます。
もっと色を入れてみたい、もっと幅を広げたみたいなど、自分の理想の目元に合わせて調整してみてくださいね。
文・比嘉桃子(美容ライター)