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スキンケア直後のメイクはダメ!? 「ファンデーションをヨレやすくする」NGメイク3選

最近はマスク生活も相まって「ノーファンデ」を選ぶ人も多いかもしれません。一方で「肌悩みをカバーしてくれるファンデーションが手放せない!」という方もいるでしょう。毛穴やシミなど隠したい部分が多々ある筆者もそのひとり。でも、ファンデーションをつけると避けられないのが「ヨレ」。実はそのヨレは良かれと思ってやっていたファンデーションの使い方が原因かもしれません。そこで今回は、うっかりやりがちなファンデをヨレやすくするNGメイクをご紹介します。

ファンデーションがヨレやすくなる原因3つ

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ファンデーションがヨレやすくなる原因は、大きく3つあります。

1点目は「朝のスキンケア直後にファンデーションをつけること」です。

全ての肌質の方に当てはまることだと思いますが、化粧水や乳液、日焼け止めと一通りスキンケアをすると手のひらに肌がくっつくようなしっとり感が出ますよね?

それは肌にとっては良いことなのですが、水分や油分が多い状態なのでこのままファンデーションをつけるとヨレやすくなってしまいます。

スキンケア後は肌がイキイキしているので、このままメイクをしたい気持ちになりますが、少し時間が経ってからにするか、軽くティッシュオフしてサラッとした触り心地になってからパウダーファンデーションをつけるようにしましょう。そうすることで、ヨレにくくなりますよ。

2点目は「乾燥」です。

マスクが手放せない今、マスクとの擦れや、エアコンによる乾燥に悩まされている方も多いのでは? そんな乾燥によるヨレを避けるには、ファンデーションをつけすぎないことと日中に保湿をすることがポイント。

特に口元や目まわりは肌悩みが多く、ついたっぷりとファンデーションをつけてしまいがち。ですが、表情によって動きやすい部分は乾燥しやすいので、最後にスポンジに残ったファンデーションを軽くトントンとつけるくらいでOK。そうすると、ヨレにくくなりますよ。

3点目は「余分な皮脂やムレ」です。

脂性肌さんだけでなくマスクをしていることにより口まわりがムレたり、Tゾーンの余分な皮脂によってファンデーションがドロッとヨレてしまうという人もいるはず。

今はマスクで顔の半分が隠れているので、ツヤ肌に見せるためにパールの入った下地を使っている方も多いのでは? しかし、実はパールの入った下地はつややかに見せてくれる反面、テカリが目立ってしまうので汗や皮脂が出やすい時は避けた方がいいアイテムです。

さらに、余分な皮脂やムレが気になりやすい人は、メイク前に収れん化粧水で肌を引き締めておくと、ファンデーションがヨレにくくなるはずですよ。

ヨレに備えてあると便利なアイテム

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そうはいっても日中ふとした時に鏡を見るとヨレが気になりますよね。

そんな時にあると便利なのが「あぶらとり紙」です。気になった時に軽く抑えるだけで余分な皮脂や汗を取ってくれるので、メイク直しが失敗しにくくなります。

皮脂や汗の上からメイク直しをするとよりヨレが目立ってしまったり、酸化した皮脂で肌トラブルが起きやすくなってしまうので、そういう時はあぶらとり紙を活用しましょう。

日中の保湿にはスプレー型化粧水をチョイス!

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マスクだけではなくエアコンによる乾燥で生じるヨレに便利なのが、メイクの上からも使えるスプレータイプの化粧水です。

乾燥によるヨレを防ぐためには日中の保湿がとても大切。メイク直しの後にシュッとひとふきして、軽く手のひらで抑えるようにするとヨレにくくなりますよ。

ファンデーションのヨレポイントを見直そう

うっかりやってしまいがちなファンデーションがヨレやすくなるポイントをご紹介しました。

つい良かれと思ってやってしまうこともありますが、なるべく避けることでファンデーションヨレを引き起こさないようにしましょう!

©puhhha/shutterstock