いまわたしたちにできること~美容・健康・環境も~

アイメイクの仕上がりが違う! 美容通が推す「垢抜けメイク」目からウロコの簡単テク

マスク生活が当たり前になり、目元メイクにこだわっている人が増えているそう。そこで、キレイにアイメイクを仕上げるコツを、美容好きなアラサー世代の女性たちに徹底リサーチ。特に重要なアイシャドウの選び方から、簡単なメイクのコツまでご紹介します。

アイシャドウを選ぶポイントやメイクのコツを発表!

anan Beauty+ clubメンバーに、アイシャドウをキレイにするための、アイテム選びのポイントやメイクのコツについてリサーチしました。

※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。

シャドウの質感にこだわる

「粉飛びせず、キレイに肌へフィットする質感を選ぶ」(34歳・会社員)
「ほんの少しヴァセリンと混ぜながら使うと、しっとりしたツヤのある質感になる。指で塗ると、さらにピタッと密着する」(26歳・デザイン)
「大人っぽくならマット、可愛い系ならラメ、色っぽいツヤ感を出すならリキッド、など、質感を使い分けます」(34歳・会社員)

なりたいテイストに合わせてシャドウの質感を変えるのがおすすめ。ヴァセリンを混ぜたり、リキッドタイプを使えば、しっとりとしたツヤ感を楽しめます。

カラー診断で似合う色を知る

「自身の肌の色や、二重幅の形に合ったカラーを選ぶことが大切だと思います。私は奥ぶたえなので、濃いめのグラデーションを避けます」(34歳・会社員)
「パーソナルカラーを診断してもらい、自分に合ったカラーのシャドウ情報をインスタなどSNSで見つけている」(26歳・会社員)
「私はブルベだから黄味が強いシャドウだとすごく浮いてしまいます。なので、自分のパーソナルカラーに合っているかどうかのリサーチを欠かしません。Twitterは、パーソナルカラー診断の先生やコスメ好き美容垢が情報を載せてくれていることが多いので、参考にしています」(27歳・主婦)

肌の色によって似合うシャドウの色が違うので、一度カラー診断をしてみると良いかも。目の形や髪色によっても似合うシャドウが変わるので、色の相性を意識しながら選び、キレイな目元を作りましょう。

高発色はマスト条件

「単色で発色がキレイなものを選ぶ」(38歳・会社員)
「コスパが良いもの、発色が良く持ちが良いものを選ぶ」(33歳・会社員)
「選ぶポイントは、ラメがキレイに発色するかどうかです」(26歳・デザイン)

キレイな発色が長時間続くことはアイメイクにとって、とても大切なこと。デパコスはもちろん、100均やドラッグストアで購入できるコスパ抜群のシャドウにも良いアイテムが多いので、チェックしてみてください。

マットとラメを使い分ける

「最初に、ラメが強めなものを広めに塗ると華やかになります」(27歳・会社員)
「マットとラメのバランスが大事なポイント。上まぶたは全体をマットで塗り、一部だけラメ。下まぶたは全体に薄いパールを塗り、涙袋中心部のみ派手めのラメをのせると、涙袋がぷっくり見えます。マットシャドウはおしゃれに見えるので必須です!」(29歳・会社員)
「ラメのサイズや光り方が自分に合うのかを吟味して買います」(29歳・会社員)

マットやラメなど、さまざまなシャドウがありますが、単品で使うだけでなく、部分的に使う合わせ技もあり。強調したい部分にラメを重ねることで、立体的な目元を演出することができます。

アイシャドウベースを使う

「アイシャドウベースを使う、使わないで、仕上がりが違う気がします! メイク行程は増えるけど、このひと手間が大事」(34歳・会社員)
「クリームタイプのシャドウを指で塗ってから、ブラシでグラデーションを作る」(34歳・会社員)
「ベースにあまりオイルが入ってないものを選ぶ。オイリーなところはティッシュオフしてからアイメイクをします」(37歳・会社員)

アイシャドウベースは、次に塗るシャドウの発色をサポートしたり、メイク崩れをしにくくする効果があります。シャドウがうまくいかない…と悩んでいる人は、一度試してみてください。

シャドウの前に肌トーンを整える

「アイシャドウを塗る前に、下まぶたにオレンジ系のコンシーラーを仕込んで、クマを消します」(29歳・会社員)
「ベースにちょっと明るいベージュを入れると、その後の発色がよくなります」(33歳・会社員)
「肌色に近いアイシャドウを、まぶたにたっぷりと塗り、その上に好きなアイシャドウを塗ると、汗をかいてもにじまない」(31歳・自営業)

肌がくすんでいたり、クマが気になる人は、補正効果のあるベースを使いましょう。青みのあるクマにはオレンジ、くすみにはピンク、赤みにはベージュやグリーンがおすすめです。

指と筆を使い分ける

「面積が大きいところは指で塗ってムラがないようにしています。なるべく柔らかくて、密着しやすいシャドウを選んでいます」(29歳・会社員)
「筆でキレイにグラデーションするようにしている」(38歳・専門職)
「アイシャドウブラシは優しく使う。押し付けるとうまくカラーがのらないと思います」(33歳・会社員)

ピタッと密着させたいときや、発色を良くしたいときは指で、ふんわりのせて優しい印象にしたいときは筆を使うなど、パーツやイメージによって使い分けることで、垢抜けた目元になれます。

シャドウの質感や色味にこだわるのが大切!

ラメ、マット、質感にこだわって選ぶほか、自分の肌に合うカラーかどうかを重要視する人が多いことがわかりました。アイシャドウベースを使ったり、肌トーンを補正させてから高発色のシャドウを塗ると、よりキレイな色を長時間キープできるので試してみてください。

©NYS444/Gettyimages