いまわたしたちにできること~美容・健康・環境も~

白マスクは“チーク”、青マスクは“眉”が重要! 暑い日の「マスクメイク」テクニック

今年の夏もマスク生活が予想されますね。汗ばむ夏にマスクをして出かけることを考えるとため息が出てしまう……という方も多いのではないでしょうか。その大きな原因のひとつに汗やムレによる化粧崩れがあるでしょう。そこで今回は、暑い夏でもメイク直しで爽やかに過ごすポイントをご紹介します!

間違った化粧直しで肌トラブルの恐れが!

暑い季節は特に化粧直しをする回数も増えるもの。しかし、間違った方法で化粧直しを行なうと、肌トラブルに繋がってしまうこともあるんです。
正しい化粧直し方法を身につけて、いつでも快適に過ごしちゃいましょう!

夏はマスクの中で温度と湿度が高まり、肌トラブルの原因に

資生堂が2020年9月に15歳〜69歳の女性を対象にWeb調査を行なったところ、夏場のマスク着用においてマスクの内側にメイクが付いてしまうことや、メイクの崩れなどの悩みを約4割の方が抱えているという結果に。

【資生堂】夏のマスク内の湿度・温度

マスク着用時の画像を見ると着用前の温度と比べて高温になっており、肌の環境が激変していることが分かります。温度だけではなく湿度も上昇することによって、肌トラブルの原因となる雑菌が繁殖してしまったり、汗でメイクがヨレやすくなってしまいます。

涼しげに見せるコツは化粧直しにあり!

夏 化粧直し コツ

一概にメイク直しといっても汗や皮脂でドロドロになってしまっている上からファンデーションをただ重ねてしまうと、うまく肌にのらなかったり余計に崩れやすくなってしまうことも……。だからこそ、コツが必要なんです!

1.余分な皮脂や汗をオフ

余分な皮脂や汗をそのままにしておくと毛穴の黒ずみや汚れの原因にもなるので、ティッシュなどで優しく抑えるようにオフしましょう。

2.メイクの上からでも使えるミストで保湿

マスクの中は湿度が高いのでうるおいは大丈夫……と思うかもしれませんが、実はマスクの擦れなどが原因で乾燥しがち。
そんな時はメイクの上からでも使えるミストを使ってうるおいを補給しましょう。

3.肌をフラットにして化粧ノリアップ

最後にファンデーションが付いていないスポンジかブラシで、ヨレたメイクをなだらかにしましょう。
こうすることで、その後に使う化粧ノリがグンと変わってきます。

外出前のちょい足しでツヤ感をアップさせるポイント

【資生堂】屋外で映えるメイク

ファンデーションでお直しをしたらフェイスカラーを頬の高い位置にプラスしましょう。
そうすることで、目まわりに光が集まりツヤのある仕上がりになります。

人と会う前にマスクでも好印象を与えるメイクへ

【資生堂】人と会う前に、印象を高めるメイク

マスクをしていても好印象を与えるには色ムラが気になる部分をコンシーラーでカバーし、チークで血色感をプラス。
こうすることで、マスクによって顔の半分が見えていなくてもイキイキとした印象になります。

マスクの色別爽やかな印象に見せるコツ

マスクの色やメイクの色味によって、夏らしい爽やかな印象を与えることができます。

ブルーマスクの日は爽やかで洗練された印象に

【資生堂】ブルーマスクメイク

ブルーのマスクを選んだ日は目元に透明感を与えることを意識し、アイライナーを寒色系にして爽やかさをプラスするのがポイント。

ヘアカラーに合わせたペンシルアイブロウでシャープな眉を描くと華やかで印象的な目元に仕上がります。

ホワイトマスクの日は透明感を意識した仕上がりに

【資生堂】ホワイトマスクメイク

ホワイトのマスクはレフ板効果があるので、付けているだけで艶やかに見せてくれます。

さらに、ラベンダーやピンクのコントロールカラーを使って透明感を与え、チークでほんのり血色感を与えるとツヤも爽やかさも演出できます。

肌が印象的な仕上がりになっている分、目元は主張が強すぎない仕上がりにするとバランスが取れますよ。

スッキリとしたヘアスタイルでさらに涼しげな印象に

【資生堂】ホワイトマスクメイク

マスクをしていると気にしがちな顔まわりが隠れるので、思い切って髪の毛をまとめると涼しげなスッキリとした印象になります。

カチューシャを使うと綺麗にまとめられます。

まだしばらくはマスク生活が続きます。暑い夏にマスクをして過ごすのは悩みの種ですが、季節に合わせたメイク直しを取り入れてまわりの人に爽やかな印象を与えたいですね。

【参考】
グレードアップ化粧直しで快適な春夏を。マスク着用でも爽やかで涼しげな印象を作るコツ。~「毎日、マスクといい関係」vol.4~
©株式会社資生堂