いまわたしたちにできること~美容・健康・環境も~

ビューラーを持ち上げるのはNG! 知らないと損する「上向きまつ毛」を作るコツ

マスク生活が続く中、目元メイクに力を入れている人も多いでしょう。中でも目元の印象を決める「まつ毛のカールアップ」は大切なポイントですよね。カールアップしたまつ毛を作るために欠かせないのがビューラーですが、「ビューラーの使い方が難しい」「まつ毛がきれいにカールしない」「カールがすぐに取れやすい」というお悩みを持つ人もいるのではないでしょうか。
今回は、“くるんときれいなカールを作る”&“上向きまつ毛をキープさせる”ための2つのコツについてご紹介します!

ビューラーはコツが重要!

上向きまつ毛をキープさせるのに欠かせないビューラー。コツを掴んで使用することで、一層印象的な目元に近づけることができます。

ぜひ日々のメイクの参考にしてみてください。

くるんとカールまつげを作る&上向きまつ毛をキープさせるビューラーのコツ

まぶたの形に合ったカーブ&目幅に合ったビューラーを使う!

人によってまぶたの形や厚み、目の横幅は異なります。

そのため、ビューラーが合っていないとまつ毛のカールにバラつきが出てしまい、きれいなカールにはなりません。

写真左:カーブ浅めのビューラー/写真右:カーブ強めのビューラー

一重や奥二重タイプの場合は、写真左のようなカーブが浅めのもの、二重や彫りの深い目元タイプの場合は写真右のようなカーブが強めのタイプを選ぶのがおすすめです。

カーブと横幅を合わせる

手持ちのビューラーをまぶたの上に置いて、ビューラーとまぶたのカーブが同じか、目の横幅とビューラーの横幅が合っているかチェックしてみましょう。

ビューラーのゴムは硬くて弾力のあるものを使う&定期的に交換!

ビューラーのゴムはまつ毛のカールを作るのに重要なパーツです。

硬くて弾力のあるゴムの方がまつ毛を挟んだ時の負担がかかりにくいのが特徴です。

写真左:新しいゴム/写真右:古いゴム

繰り返しビューラーを使っていくうちに、ゴムにビューラーで挟んだ型がついていたり、ゴムが割れている状態になってしまうことも。

弾力のなくなったゴムを使用し続けるとカール力が落ち、ビューラーで挟む自身の力も強くなりがちになってしまいます。そうすると、まつ毛に負担がかかり、毛の痛みや切れ、抜ける原因となります。

2~3か月に一回は新しいゴムに変えるのがよいでしょう。また、ビューラー本体も支柱がゆるみやすくなるため1〜2年に一度は買い換えるのがおすすめです。

きれいにカールさせる&カールキープさせるビューラーの使い方

ビューラーの使い方

続いてビューラーの使い方について説明していきます。

1.まつ毛の根元をカールさせる

ビューラーの使い方

少しあごを引き、ななめ下に鏡を置いて伏し目の状態でまつ毛の根元に沿ってビューラーを挟みます。

まぶたを挟んでしまう、まぶたの重みで根元が隠れてきれいにカールしないという人は、反対の手の中指でまぶたを軽く持ち上げるとまつ毛が立ち上がり挟みやすくなります。

2.まつ毛の中心から毛先に向かって3〜5回に分けてカールさせる

ビューラーの使い方

鏡を正面の高さに持ち、まつ毛の中心から毛先に向かって3〜5回ほどに分けるように挟みます。まぶたに対して平行のままビューラーをスライドさせていくようなイメージです。

写真左:OKビューラーの使い方/写真右:NGビューラーの使い方

よくありがちなのが、写真右のように手首を返してビューラーを持ち上げてしまうこと。

こうすると、まつ毛が引っ張られてしまい、切れ毛や抜け毛の原因になるのでやめましょう。

まぶたのカーブと目の幅にあったビューラーを使い、ゴムも定期的に変えていれば、軽くまつ毛を挟むだけでしっかりカールします。

写真左:ビフォー/写真右:アフター

ビューラーを使用したあとは汚れをふき取る!

ビューラーのお手入れ

ビューラーを使用したあとは、アイシャドウやマスカラがついたままポーチの中に戻していませんか?

目元に使用するものなので衛生面はもちろんのこと、ゴムやビューラーの劣化予防にもなりますので、使用後はティッシュや除菌シートなどで汚れをふき取りましょう。

いかがだったでしょうか?

“くるんとカールまつ毛を作る”&“上向きまつ毛をキープさせる”には、自分の目の形や幅に合ったビューラーを使用することが大切。
ビューラーの使い方で目元の印象も変わってきますので、ぜひ参考にしてみてください!

©Neustockimages/Gettyimages