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意外と間違っている人も多い…!? タイプ別「ヘアブラシの正しい使い方」5選

ヘアスタイルを整えるのに欠かせないヘアブラシ。どれも同じだからといって、1つのヘアブラシを様々なシーンで使いまわしていませんか? 実は、ヘアブラシには用途や場面に合った種類がそれぞれあるんです。そこで今回は、現役美容師の筆者が、いつも使っているヘアブラシをご紹介します。それぞれの使い方も解説しているので正しい使い方ができているかチェックしてくださいね。

ヘアブラシ、ちゃんと使えてる? 種類別の用途を解説!

なんとなく家にあるヘアブラシを使い続けている方もいるでしょう。しかし、用途に合ったブラシを正しく使っていないと、髪を傷める原因になることがあります。

今回は筆者が私生活で使っているヘアブラシを紹介しますので、お手持ちのブラシと比較しながら、正しく使えているか確認してみてください。

お風呂上りには、絡まりにくいヘアブラシをチョイスして

「タングルティーザー®

「タングルティーザー®」

お風呂上がりなど髪が濡れているときは、絡まりにくく、とかしやすいヘアブラシを使いましょう。

筆者が使っているこちらのブラシは濡れ髪専用のヘアケアブラシ。髪が引っ張られにくいため、傷みを抑えることができます。髪が長かったり、絡まりやすかったりする方にはおすすめのアイテムです! 

同じブランドの商品のなかには濡れ髪用ではないアイテムもあるので、用途に合わせてチョイスしてくださいね。

ブローだけでストレートヘアを目指すなら…

ツインブラシ

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こちらはブローで使うツインブラシ。ブローで髪を真っすぐに伸ばしたい方にぴったりなアイテムです。

使い方は、ストレートアイロンのように、真っ直ぐに伸ばしたい髪をツインブラシで挟み、反対の手でドライヤーを持ち、熱風をあてます。

ヘアアイロンと比べれば髪をストレートにするのは難しいですが、普通のブラシよりも髪を真っすぐに引っ張ってくれるので伸ばしやすいはず。

ヘアアレンジで大活躍!

コーム

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ヘアアレンジで使うことが多いコーム。こちらは持っている人が多いかもしれませんね。

歯がある部分は表面を整えたいときなどに使います。柄の部分も髪を分ける際に便利なので、ヘアアレンジで大活躍!

歯の間隔が狭めなので、髪が乾いてるときに使う方が良いでしょう。無理に力をかけて引っ張ると髪が絡まることもあるため、毛先から優しくとかすように使いましょう。

シャンプー中に使うならコレ!

スカルプブラシ

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こちらはバスタイムに便利なシャンプー用ブラシです。頭皮を傷つけにくい上に、汚れをしっかりと洗浄してくれるアイテムです。

ブラシが頭皮を刺激してくれるので、とても気持ちいいですよ。

寝起きの髪やブローの最後に重宝する

ハーフブラシ

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ハーフブラシも愛用者は多いかもしれません。こちらは、乾いた髪に向いたブラシ。寝起きで何もしていないときや、ドライヤー終わりに髪を整えるために使います。

無理に根元から引っ張って使おうとすると髪が傷んでしまうので、毛先から優しくとかすように使いましょう。

今回は、筆者がいつも使用しているブラシを用途とともにご紹介しました。ブラシやコームは他にもたくさんありますが、シチュエーションによっては適さないブラシもあります。

正しい使い方を守ることは美髪にもつながるので、すでに持っているブラシや新しく買ったものを使うときは、使用法をチェックしてみてくださいね。

※ 『タングルティーザー』はshaun palfrey(ショーン プルフリー)氏の登録商標です。
©Davizro Photography/shutterstock