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おうち時間、みんな何してる? 都内女性の“セルフ美容”の調査結果を発表!

新型コロナウイルスによる生活様式の変化によって、日々の暮らしだけでなく“美容行動”やおしゃれに対する考えも変わったという女性は少なくありません。そこで『ニューノーマルのセルフ美容実態』について、美容感度の高い女性たちの声を参考に解説してきます。

エステやジムが休業に… “自宅でのセルフケア”に切り替え

花王が、20代~50代の女性を対象に『美の予見に関する調査』(※)を実施。すると、セルフケアの機会が増え、さらには食事にも気をつけていることが分かりました。

※『「美の予見」に関する調査』
【調査期間】2020年4月~5月/2020年7月~8月
【調査方法】オンラインインタビュー調査
【調査対象】2018~19年 都内街頭インタビュー対象者(美容や身だしなみに関心の高い20~50代女性)
【調査人数】8名

【花王】美の予見に関する調査

昨年は緊急事態宣言が発令され、エステサロンやジムが休業し不安が広がる中、美容感度の高い女性たちは自宅でのセルフケアに切り替える人が多かったそう。中には、通っていたエステサロンの美容液を購入して使ったり、美容研究家のYouTubeを参考に顔筋マッサージを実践したりと、自分なりに様々な工夫を行う方も見られました。

ヨガやジムなどフィットネス関係については、オンラインレッスンに切り替え、ボディラインが崩れないよう定期的に自宅でケアを続ける人も増加。

メイクやおしゃれは“オンライン映え”&“デザインマスク”に注目

オンラインでの会議やプライベートの飲み会が増えたことで、美肌に見せるリングライトなどを利用して、“オンライン映え”メイクを研究する女性が増加。

【花王】美の予見に関する調査

また、マスク生活が日常化したことで、複数のマスクをTPOによって使い分けたり、大ぶりのピアスなどで顔周りを華やかに見せたりと、“マスクコーデ”を楽しむ女性も。

そのほかにも、在宅勤務でも出社時と同じフルメイクで気持ちを引き締めるといった声や、ハンドクリームを買い足して丁寧にハンドケアをするといった声がありました。

自粛期間に新しいヘアスタイルやカラーに挑戦する人も!

また、生活様式の変化によって、ヘアスタイルやヘアカラーにも変化が。

【花王】美の予見に関する調査

自粛期間でヘアサロンに行きにくい状況が続く中、伸びてもきれいを保てるヘアスタイルをオーダーしたり、人と会えないからこそ新しい髪型やカラーに挑戦したりするなど、自粛期間でも楽しむための工夫を行っていたとのこと。

ヘアスタイルやカラーを普段と変えることで、日々のリフレッシュにつなげたり、新しいイメージの自分を発見できたりと、良い機会としてとらえ楽しんでいる女性が多かったようです。

美と健康を考えた食事、バスタイムで静かなひととき

食事については、薬膳やマクロビオティックを学ぶ、免疫力を高めると言われているメニューに挑戦するなど、身体の内側から健康で美しくなることを心がける人が増えたそう。

【花王】美の予見に関する調査

また、家族と家で過ごす時間が増えた女性にとっては、お風呂だけが一人でゆっくり過ごせる空間に。好きな香りの入浴剤を揃えてその日の気分に合わせて替えたり、マッサージをしながらゆっくり浸かったりするなど、バスタイムが心身のバランスを整える大切な時間になっていたことがわかりました。

今回の調査では、コロナ禍による不安やストレスはあるものの、おうち時間が増えたことを自分と向き合う機会ととらえ、様々な工夫を行っていたことがわかりました。実際に、「自分自身のために美容を心がけていたい」といった声が寄せられたそうです。

まだまだ続くコロナ禍、この機会に普段できないことにチャレンジして、楽しく過ごしてみてはいかがでしょうか?

【参考】
【ニューノーマルのセルフ美容実態】 自分磨きでwithコロナを前向きに過ごす女性たち ~花王 生活者研究センター「くらしの研究」にて、調査結果を2月9日公開~ - PR TIMES
©花王株式会社(花王MKニュース)
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