エアコンは使いません!? 女性約100人調査「リビングの冷え対策」
美容に関心の高い女性が集まるanan Beauty+clubのメンバー約100人に「冷え対策」についてアンケートを実施。「冷え性じゃない」と回答したメンバーが習慣にしていること、部屋別(お風呂場、寝室、リビング)での具体的な冷え対策も聞いています。本格的に寒くなるこれからの季節に、ぜひ参考にしてみてくださいね!
女性約100人に聞いた「冷え対策」
すっかり気温が低くなり、手足に冷たさを感じている人も多いよう。anan Beauty+clubのメンバー約100人に聞いた「冷え対策」はどんなものがあるのでしょうか。まずは、こちらの質問から。
Q. あなたは冷え性ですか?
NOと回答した方、どのような習慣がそのようにさせていると思いますか?
「以前は冷え性の火照りタイプでしたが、姿勢を改善して体幹が整ったおかげで、動くとすぐに温まるカラダになりました。膣トレも効果ありです! すぐにお腹の奥からポカポカになります」(46歳・自営業)
「なぜかわからないのですが、体温がここ10年くらいで1度くらい上がっていて、あまり冷えは感じないです。もしかしたらと思うのは、たばこをやめたのと自炊が増えたことが関係あるかもしれません」(35歳・会社員)
「週一のパーソナルジムを始めてから血流が改善されたのか冷え性がなおりました!」(30歳・専門職)
anan Beauty+clubのメンバーに「あなたは冷え性ですか?」と聞くと、7割以上が「YES」と回答。
「NO」と回答したメンバーに事情を聞いてみると「姿勢改善」「膣トレ」「禁煙」「自炊」「ジム通い」を習慣にしていることがわかりました。現在冷え性だと感じている人は、血流が良くなると手足の末端まで温かくなるので、まずは毎日入浴することを習慣にして、意識的にカラダを内側から温めるとよいですよ!
Q. 寝室では、どんな冷え対策しますか?
次に、寝室でどんな冷え対策をしているかアンケート。
「もこもこのシーツカバーに毛布、羽毛で寝ます」(30歳・公務員)
「Nウォームの毛布をかける」(34歳・会社員)
「小豆カイロをレンジでチンして、仙骨にあてたり、お腹にあてて寝ます。腹巻もします」(46歳・自営業)
「ブランケットも出しておく」(25歳・会社員)
「羽毛布団」(34歳・会社員)
「加湿器」(32歳・会社員)
「電気式毛布を使う」(34歳・会社員)
「冬布団、ゆたんぽ、電気布団」(32歳・無職)
「年中羽毛布団を使っているので変化なし。場合によっては電気毛布も使いたいけど、産後は使っていない」(29歳・主婦)
「毛布」(34歳・会社員)
「毛布を敷く用、かける用と、2枚使いしています!」(30歳・会社員)
冷え対策として使用している寝具は、毛布、電気毛布、ゆたんぽ等が好まれています。レンジで温めて使う「小豆カイロ」は、繰り返し使えて環境にも良く、徐々に温度が下がるので布団のなかに置いたままでもOKだから使い勝手もよし。お部屋が寒かったり、カラダが冷えたままではなかなか寝つけないのでぜひ参考に!
Q. お風呂・脱衣所ではどんな冷え対策をしていますか?
次に、「お風呂・脱衣所」での冷え対策を調査。
お風呂場・脱衣所で感じる寒さは一瞬だとしても、けっこうストレスですよね……。anan Beauty+clubのメンバーはどんな対策してるの!?
「お風呂場は、先に暖房を30分くらいつけてから入っています!」(30歳・公務員)
「我慢してます(笑)。ケチって浴室暖房入れなかったので震えてます(笑)。強いて言えばお風呂を沸かすときに、蓋をあえて開けておいて、お風呂内を暖めておいています」(35歳・専門職)
「脱衣所はヒーターをいれます。浴室は入る前にシャワーを先に出して空間を暖めます」(46歳・自営業)
「脱衣所にヒーター設置」(30歳・専門職)
「我慢してます(笑)」というリアルな回答もありましたが、
入浴後は、せっかくカラダが温まっているので温度差で風邪をひかないようにすぐ部屋着を着るなど対策するのをおすすめします!
Q. リビングではどんな冷え対策をしていますか?
最後に、リビングでの冷え対策を調査。
「夫婦2人が1日一緒にいる場合は床暖をつけています」(35歳・専門職)
「気温15℃くらいからは床暖房ON。一度つけたら冬が終わるまでつけっぱなしで、+加湿器でより暖かく感じます。エアコンは乾燥が気になるので基本的に使わないです」(30歳・専門職)
「エアコンと床暖房を使う」(29歳・主婦)
「エアコンのみです」(30歳・公務員)
「こたつを使っています」(34歳・会社員)
「こたつがあるので食事はダイニングテーブルではなくこたつで食べるようにしています!」(30歳・会社員)
「加湿器とエアコンとハロゲンヒーターをつける。テレワーク中は足をブランケットで包む」(34歳・会社員)
「犬もいるので24時間暖房をつけています」(34歳・会社員)
「暖房とサーキュレーター」(32歳・会社員)
リビングでの冷え対策は「床暖房」と「エアコン(暖房)」を使っているという回答が多数。
女性は手足の末端が冷えやすいので、床暖房やエアコンでも暖まらなかった場合温度を上げるよりも、ピンポイントでブランケットでくるむなど対策すると即効性があるのと、電気代節約にも良いです。
以上がアンケート結果でした。
会社でも自宅でのリモートワークでも、部屋が寒かったり、手足が寒いとなかなか集中できないので、仕事の効率を考えても冷え対策は重要。
この記事を参考に、快適な環境を目指してみてくださいね!
(C)ayakono/Getty Images