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もう使いません! 女性約200人の「買って損した生活用品」7選

春、新生活を始める人は多いでしょう。そこで、20代~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に、現在はもう使っていない、または別のものを検討している「買って後悔した生活用品」をリサーチしました。参考になること間違いなし。今すぐチェックしてくださいね。

女性約200人に聞いた「買って損した生活用品」

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リビング編、キッチン編、寝室編の3つに分けて、それぞれの買わなくてよかったアイテムをお伝えします。意外なものもあるかも。

リビング編

「本棚や棚を置いて収納しているのに、中身が丸見えだからか散らかって見えます。なので、扉付きの収納棚に替えようと思っています」(31歳・会社員)

ソファ

「ソファが大きすぎて、手放すか迷っています。また、初めは硬さがちょうどいいと思っていたら、1か月ほどで柔らかく…。10万円以上したのに残念です」(32歳・自営業)

100均グッズ

「小物類を100均のケースに入れたら家全体がすごく安っぽくなってしまった」(33歳・クリエイティブ職)

収納棚を買ってそこに入れているのに散らかって見える…悲劇ですよね。スッキリさせるためのアイテムが何の効果もないなんて。見せる収納はなかなか難しく、隠す収納が整理整頓の近道と言えそうです。ソファの失敗談も大変残念ですね。部屋の内見時に各所のサイズを測り、それに見合ったインテリアを購入しましょう。また、100均グッズは利用しない手はないと思いますが、見せないほうが良さそうです。引き出しやクローゼット内の整理に活用しましょう。

キッチン編

キッチンワゴン

「便利だと思って購入したけれど、キッチンが狭くて邪魔になりました。キッチンに付属の棚や冷蔵庫周りを整理してワゴンのものを入れ、キッチンワゴンをなくしたらかなりスッキリしました」(30会社員・公務員)

キッチンワゴン自体は重宝するものの、キッチンのサイズで厄介ものになる場合があるよう。都内の1人暮らし用ワンルームは一般的に広いとは言えません。自炊したい方、料理を楽しみたい方は、1Kでキッチンが比較的ゆとりある物件が望ましいと言えそうです。ただ、キッチンワゴンはこんな肯定意見もありました。

「通路にキッチンがある造りなんですが、通路は狭くなるものの、無印良品の腰くらいの高さの3段の棚を買ったらめちゃくちゃ便利でした! 料理中に後ろを向けば調味料がすぐ取れるのでストレスがないです。金属っぽい作りのもので、横に引っ掛け収納ができるのもポイントです」(28歳・会社員)

場所は取るけれど便利さが上回るケースでしょう。すべてが満足というのはなかなか難しいもの。最優先事項が叶う使い方をしたいですね。

IHヒーター

「コンロが1つしかなく、同時に調理ができないので、IHヒーターを購入したが、キッチン自体が狭くて置く場所に困り、床で使うしかなくなった」(34歳・自営業)

また、床に置く羽目になったIHヒーター。2口コンロで同時調理は時短になるのでぜひともしたいところですが、1品は立って、もう1品は座って調理となると労力を使いそう。それでも同時調理を取るか、1口のまま我慢するか、ジャッジはどちらに慣れやすいか、にかかっているかもしれません。

寝室編

布団

「布団にしたら、敷きっぱなしにしてしまい、畳にカビが生えた」(33歳・デザイン)

濃い色のリネン

「ネイビーの枕カバーを使用していたら、白い壁に色移りしてしまった」(34歳・自営業)

布団は畳めるので、部屋がコンパクトサイズであるならば、スペース確保に有効なアイテムと言えますが、敷きっぱなしだったらベッドと同じですね(笑)。でも、日中はお仕事で不在ならばそのままにしてしまうお気持ち、よ~くわかります。ベッドにするのもいいですが、布団下に防カビシート等を敷くのはいかがでしょう。でも、サッと畳む習慣をつけたほうが部屋はスッキリ見えますね。

また、濃い色のリネンの色移りは意外でした。今まで気にしたことがなかったのですが、リネンの生地によっては注意したほうがよさそうです。

以上、女性約200人に聞いた「買って損した生活用品」でした。これからさまざまなアイテムを購入しようと考えている方は、これらを踏まえて検討してみてください。晴々とした気持ちで門出の春をスタートさせましょう。

(C)imaginima/Getty Images