アイシャドウって使い切れる? 女性約100人に聞いた「アイメイクアイテムの捨て時」
毎日使用してもなかなか減らないアイシャドウ。それなのに、トレンドカラーが欲しくなったり、季節に合わせた新色が出たり、ドラッグストアでプチプラのものを見つけるとつい購入…を繰り返していませんか? 使わなくなったアイシャドウはどうしているのでしょうか。anan Beauty+ clubのメンバーに、アイメイクアイテムの捨て時について聞いてみました。
アイメイクアイテムって使い切れる?
マスク生活でも、いや、マスク生活だからこそ華やかにしたいアイメイク。そのアイメイクに欠かせない、アイシャドウ、マスカラ、アイライナーって使い切っていますか? また、使わなくなったアイテムはどうしているのでしょうか? anan Beauty+ clubのメンバーにリサーチしました。
※anan Beauty+ club…美容・健康・エコ好きな女性たち約100名が集まるanan Beauty+の読者組織。
まずはアイシャドウについて。
なんと、アイシャドウを最後まで使い切っているのは、ほぼ4人に1人という結果。使わなくなったアイシャドウはどうしているのでしょうか?
「アイシャドウは日によって変えることが多く、ベースメイクアイテムに比べて減りは遅いです。またパレットだと、一部の色はすごく使うけど、ほぼ使わない色もあったりするので中途半端な使いかたになっています」(34歳・会社員)
「新色が出るとつい買ってしまうが、古いものはそのまま保存。2年使わなくなったら捨てる」(35歳・自営業)
「プチプラであれば捨てる。ハイブランドは、ケースがかわいいのでコレクションしておくが、使用することはほとんどない」(31歳・主婦)
「メルカリで売る」(37歳・専門職)
「一旦取っておくが、もう使わないなと思ったら捨てる」(33歳・専門職)
「数か月以内に使ったことがあるものはとっておいて、それ以外は捨てるもしくは誰かにあげます」(29歳・会社員)
「新しいものを買ったら古いほうは捨てる」(32歳・会社員)
「収納からあふれたら処分」(30歳・会社員)
「粉質が変わったと感じたら捨てる。しかし、お気に入りで入手不可能なものは捨てるのをためらってしまう」(27歳・主婦)
使わなくなったアイシャドウのその後は、捨てるだけではなく、売る、あげる、とっておくと多岐にわたっています。特に「とっておく」という回答は、「とりあえずとっておく」だけではなく「コレクションする」という回答がいくつかあったのが特徴的でした。
確かに、メイクアップアーティストさんのメイクボックスのように、ケースがずらりと並ぶ光景は圧巻。たとえ、使用するのはその中の1~3個だとしても、見るたびにテンションが上がりそうですね。
続いて、マスカラについて。
こちらはアイシャドウとほぼ逆の結果で、7割が最後まで使い切っているようです。使い切れないのはどうしてなのでしょうか?
「使い切る前に、固まってきたり、ダマができるようになってしまう」(37歳・専門職)
「もう使わなそうだな~と思ったら捨てる」(32歳・会社員)
「飽きたら捨てる」(31歳・会社員)
特に多かったコメントが「ダマになったら捨てる」「パサついてきたら捨てる」というもの。これらの意見は「本当はまだ使いたいけど、もう使えない」という気持ちが前提にあるように感じられます。
では、最後にアイライナーについて。
なんと! アイライナーはほとんどのかたが最後まで使い切っているようです。ちなみに、使い切れない方の意見は…
「筆先の使用感がどうしても合わなかったら、まだ使えても捨てる」(29歳・会社員)
確かに、アイライナーってアイテムごとに使用感が全然ちがいますよね。特に今は、なかなかテスターを試せないので、尚更そう思いました。とはいえ、少なくともこのアンケートからは、アイライナーは基本的に最後まで使い切るかたが大多数ということがわかりました。
アイシャドウを大切に使いたい
マスカラとアイライナーが、ほぼ捨て時イコール買い時の一方で、アイシャドウは使い切るのが難しいアイテムだということがわかりました。だからこそ、チップやブラシのお手入れをして、アイシャドウを少しでも良い状態で使えるよう心掛けたいですね。
(C)Anna Efetova/Getty Images